国際文化学部 国際文化学科
4年間の学び

国際文化学科 4年間の学び

4年間の学びの流れ

4年間の学びの流れ

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情報デザイン学部との連携

統計学やマーケティングは、現代社会では企業の経営企画に欠かせない知識・技術であり、就職活動などでもアピールすることができます。地理情報システムのソフト操作の技術が身に付き、調査研究のみならず、公務員志望や一般企業の就職にも役立ちます。
統計学基礎、地理情報システム、情報数学、統計学Ⅱ、ミクロ経済、マーケティング概論、データハンドリング等などの科目が学べます。

特徴的な授業

グローバル社会論基礎

このオムニバス講義では、①グローバル化による社会の変化を社会学・政治学・法学・歴史学という多様な視点から明らかにすると同時に、②グローバルな視座を取り入れることで学問の世界での「社会の捉え方」がこれまでとどのように変化してきたのかも解説します。また、社会をグローバルな視点から理解するために必要になる、それぞれの分野における基本的な概念や枠組みを解説することからはじめ、世界の格差や国家間の紛争問題など、重なるテーマも取り上げて、それぞれの学問分野が問題にどのようにアプローチして考えるのかという違いも含めて理解できるようになることを目指します。

多文化共生論基礎

グローバル化が進み、言語や文化背景の異なる人間との交流の機会が増えてきました。総務省によると、多文化共生は、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義されています。このオムニバス講義では、国内外の多文化共生をめぐる様々な事例を取り上げ、多様性に基づいた支え合う社会を目指すために必要な基本的な概念、基礎的知識、多角的視座、異文化理解のための方法などを幅広く学びます。

表象文化論基礎

このオムニバス講義では、世界各地の絵画、デザイン、写真、映像、マンガなどのビジュアルメディアをはじめ、音楽、文学、神話、祭や儀礼、通過儀礼、ファッション、芝居、建築、ミュージアム、さらには女性、階級制度などを含めた幅広い表象文化を比較し、その表現のありかたと意味を解釈するとともに、歴史、政治、宗教などの社会・文化的背景とも関係づけます。こうした視覚化された / されない事例を取り上げつつ、表象文化の概念と理論を説明していきます

国内外研修プログラム

海外の大学やNGO、企業等の訪問や現地学生との交流や協働等を通して、グローバルな視点で考え、各地域の社会の課題を発見し、その解決に向けて主体的に取り組む力を修得する。また、現地での調査や交流を通じてコミュニケーション力を高め、リーダーシップや他者との協調・協働により目的を遂行する力を体得する。

履修モデル

希望の進路に応じた履修科目モデルを掲載。

グローバル社会モデル

卒論テーマは、「日系企業のベトナム進出」。中国語とベトナム語を身に着け、国内外研修プログラム(ベトナム)に参加。データサイエンスにも関心があり、データを処理する力を付けている。グローバル企業就職を想定。

多文化共生モデル

卒論テーマは、「ブラジルへの日系移民とその回帰」。コリア語とポルトガル語を学び、国際交流体験プログラムで岡山のブラジリアンコミュニティに触れ、統計処理や地理情報システムの手法も学び、大学院進学を考えている学生を想定。

表彰文化論モデル

卒論テーマは、「文学を通じた日英社会の比較」。欧米社会に関心があり、就職活動前にTOEIC成績向上の為に特別演習英語A・Bを履修。地元国際交流関連機構またはグローバル企業への就職を想定。