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人間生活学研究科
食品栄養学専攻

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食品栄養学専攻〈人間生活学研究科〉

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栄養管理学、栄養学、食品学の研究分野を設定し、基礎から応用・臨床的な教育研究が行える環境を整備しています。健康維持のメカニズム、生活習慣病の予防、食品成分の機能性、学童期を中心とした食育などを研究します。栄養教諭専修免許状の取得が可能です。

修士課程(定員3名)

研究分野

  • 栄養管理学
  • 栄養学
  • 食品学

概要と特色/3つのポリシー

概要と特色、および3つのポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)はこちら。

授業概要

栄養生理学特論
林 泰資
様々な食品成分や経口的に摂取される可能性のある化学物質のうち、特に脳の機能に影響を及ぼす成分を紹介し、その作用メカニズムを学ぶことによって、食事と脳機能および脳の発達との関連性を学ぶ。また、日々の食生活が学習活動や社会活動に及ぼす影響について、脳科学の立場から解説する。
栄養管理学特論
戸田 雅裕
食品の機能には栄養機能や嗜好感覚機能の他に生体調整機能があり、特に生活習慣病の予防・改善に効果があるとされる各種機能性成分が注目を集めている。本講義では生活習慣病についての理解を深めるとともに、食の観点からその予防法を探求する。
公衆栄養学特論
逸見 眞理子 / 林 宏一
人々の健康状態や食生活に影響を与える環境要因としての自然環境・社会環境の種類とそれらの重要性を理解することから始める。その後、環境と栄養問題との関連性を文献講読等で検討し、課題解決の進め方を学習していく。さらに、健康対策のモデルに基づいて、課題解決対策を考案する。
栄養管理学演習
戸田 雅裕
体内で発生する活性酸素は生活習慣病の発生に大きな役割を果たしており、そのため予防医学の観点から抗酸化物質の摂取が有効であると考えられている。本講義では活性酸素発生機序ならびに起因疾患についての理解を深めるとともに、各種抗酸化物質の有効性を検討する。
栄養管理学演習
林 泰資
脳科学に関する基礎的および臨床的な著書、原著論文を読み、食育を指導する立場に立って討論を行う。さらに、組織学的、神経化学的および行動薬理学的手法を用いて実験を行い、脳の発達や機能に及ぼす成育環境や食品成分の影響について追求する。
栄養学特論
小林 謙一
栄養素や食品成分が、生体内の様々な生理機能とどのように関わっているのかについて、最新の知見に基づいて講述する。特に、アミノ酸栄養と他の様々な栄養素との連関に焦点を当てつつ、疾病との関連性にも触れるとともに、疾病を予防・改善する食品(成分)についても考察したい。
臨床栄養学特論
今本 美幸 / 白神 俊幸
本講義では前半部において、各種栄養素の吸収・輸送障害を伴う腸疾患による栄養障害について分子病態栄養学の観点から解説する。さらに後半部において、病院治療食から家庭治療食まで、患者に対する食事療法の具体的な教育法を臨床栄養学の観点から考える。
臨床医学特論
山下 美保
本授業は、症例を学ぶことで、臨床現場における問診、診察、検査、診断、治療までの流れを理解し、鑑別診断を考える力を修得することを目的とする。授業では教員が症例を提示し、学生は経過や検査結果に対して意見を述べる機会をもつ。そして本授業は結果から総合して考えられる鑑別診断について、グループでディスカッションを行い導き出していく問題解決型学習 (PBL : Problem based learning) である。ディスカッションを通して各自で理解が不十分な疾患や病態の機序等について課題 (LI : Learning issue) を決め、自主学習を行い、まとめたものをグループ内でプレゼンテーションしてもらう。
栄養教育学特論
若本 ゆかり
生涯を通じた心身の健康管理には、望ましい食生活習慣確立の基盤となる自己管理能力の養成が不可欠であり、食を通じた学習指導はその要といえる。この教育活動の円滑な推進のために必要な知識と技術の習得を目指す。
栄養学演習
小林 謙一
アミノ酸の代謝異常と生活習慣病との関連についての研究課題を設定し、それに基づいた学術文献の抄読、実験計画の立案、実験の実施、そして結果の解析および考察を行う。さらに、生活習慣病を予防・改善する食品成分について考究する。
栄養学演習
若本 ゆかり
生活習慣および食習慣と健康障害との関連について、学術論文の抄読により、栄養疫学的知見から評価・考察できるようにする。あわせて質の高い研究デザインを行うための基礎的能力を養う。
食品学特論
吉金 優
健康の維持・増進を目的とした付加価値の高い食品が数多く販売されている。本講義では、これら機能性食品の社会的ニーズ、種類および研究開発事例等について、具体例を挙げながら紹介する。
調理学特論
今田 節子
各地に伝承される伝統食および日本料理の技術や心得について発達・形成過程を辿り、調理科学的視点より特徴を明確にすると共に、それらの有用性について論述する。また、これらの知識を反映させた食の教育のあり方についても講述する。
食文化特論
北畠 直文
狩猟採集時代から農耕栽培の時代に入り、「食」の内容や形態が大きく変化した。同時に、様々な加工・調理が発達し、地域・民族に固有の「食文化」が形成された。古今東西の食べ物を対象として、個々の「食文化」の背景や形成の経緯、さらに固有の「食文化」が生活様式や思考・社会行動に与えた影響について考究したい。
衛生微生物学特論
長濱 統彦
環境中に存在する微生物のうち、感染症に関わるものはごくわずかである。地球に存在する微生物の進化と多様性を学び、そのなかでの人との関わり、特に食水媒介感染症に関わる微生物の位置付けと特異性について理解する。
食品学演習
長濱 統彦
食中毒を中心とした食に関わる微生物の多様性を理解し、その遺伝的多様性を解析する手法を学ぶ。学術論文を理解し、自ら執筆するための能力を培う。
食品学演習
吉金 優
食品の有する特性および機能性に関する研究課題を設定し、文献検索・抄読を行い、研究背景および研究手法を理解する。そして、研究計画立案、実験、データ解析、および考察を行い、研究論文の作成および発表を行う。

カリキュラム一覧表

論文題目の例

  • オルニチンの抗ストレスおよび抗アレルギー作用に関する研究
  • キノリン酸の腎組織に及ぼす影響の組織学的解析
  • 分子生態学的手法を用いた微胞子虫の網羅的探索

入学情報