教育の成果
キリスト教的人間観を基礎に据えた教育体制
本学の教育の特色は、本学の教育理念の根幹であるキリスト教的人間理解を学修の全体的基礎として据え、その上に、広い視野と豊かな教養を身に付ける全学共通科目と、基礎科目と専攻科目からなる学科科目を学ぶ体系となっていることです。全学共通科目も学科科目も段階を踏んで積み上げる形をとっており、さらに、両者が相互に乗り入れていることに特色があります。近代科学の基礎が、キリスト教的人間観の深い影響のもとに発展してきた歴史を考えると、キリスト教を学ぶことは、様々な学問を深く理解することにもつながります。このような全学的に体系化されたカリキュラムを組むことで、羅列的な知識の習得ではなく、統一的視点から理解することができるのです。さらに、リベラル・アーツを標榜する本学は学生一人ひとりの個性や習熟度に即応できる少人数教育体制を重視しています。
授業評価
本学では、学生により良い教育を行い、社会に送り出すことを使命としており、その共通認識に立って、2004年度第2期から授業改善の促進を目的として、「学生による授業評価アンケート」を実施しています。
またこれは、社会から子女の教育を付託されている本学が、期待された教育を学生に行い得ているかどうかを検証する目的も有しています。
本学FD等推進委員会では、このアンケートの集計結果を以下に公表しております。