人間生活学研究科 人間発達学専攻

人間発達学専攻

人間発達学専攻 〈人間生活学研究科〉

人間発達学専攻

人間発達学専攻では、心の発達、教育、そして心の健康についての専門性の獲得を目指しています。本専攻には、二つのコースが設けられています。

■人間発達学コース

発達と専門性の高い教育を学びます。

発達の基礎となる心理学的研究や、発達を支援するための教育実践とその関連領域について、専門的な研究を深めることができます。

■臨床心理学コース

心理臨床の実践と研究を学びます。

臨床心理学コースには、3つの特徴があります(詳しくは、下記リンクをご覧ください)。

  • 臨床心理士×公認心理師 両方の大学院カリキュラムに対応
  • 心理臨床の多彩な学派を学ぶ
  • 教育・福祉・医療との連携

※臨床心理士養成大学院(一種)として「臨床心理士」の養成を行っています。

※公認心理師の受験資格を得るためには、公認心理師カリキュラムに対応した4年制大学において、定められた科目を履修していることが必要です。

修士課程 人間発達学コース (定員4名)

研究分野

発達基礎論 / 発達支援論 / 専門関連科目

授業概要

論文題目の例

  • 呼吸操作による心拍変動とリラクセーション効果についての実験的検討
  • 保護者の態度が子どもの色彩の好みに及ぼす影響
  • 子守唄における母子の生理的同期現象の研究

修士課程 臨床心理学コース (定員7名)

研究分野

臨床心理論 / 研究法分野 / 基礎分野 / 社会分野 / 精神・身体分野 / 心理支援分野 / 専門関連科目

授業概要

論文題目の例

  • 急性期病院で働く看護師のストレスと家庭要因および個人要因との関連
  • カウンセラーの面接場面でのうなずき・メモ行動がクライエントの自己開示、被受容感に及ぼす影響
  • 児童期・思春期の子どもの認知する両親の夫婦関係と養育態度が子どものレジリエンスに及ぼす影響