研究分野
現代社会学科では、3年次から「現代社会学コース」・「社会史コース」のどちらかのコースに所属し、ゼミに分かれて深く研究していきます。
※「ゼミ」とは、少人数のクラスに分かれて発表や討論を行なうゼミナール形式の授業のことで、担当教員の指導の下、各自の問題関心にしたがって研究課題を設定し、既存の研究成果や分析方法について学びながら、自ら調査・研究を進めていきます。
「現代社会学コース」
社会学を中心に学ぶコースです。地域社会、家族、宗教、集団・組織などのありよう、人々の意識や行動などに注目しながら、現代社会の仕組みや成り立ちについて、研究していきます。またフィールドワーク、インタビュー、アンケート調査から得られたデータのほか、政府統計や新聞・雑誌資料、ビッグデータなどを活用して分析を行ないます。現代社会学コースに属するゼミは以下のとおりです。
「社会史コース」
歴史学(日本史・アジア史・ヨーロッパ史)・考古学を中心に学ぶコースです。過去の社会はどのようなものであったのか、どのような変転を経て現代に至ったのかを探究していきます。文字で書かれた史料、 絵画などの図像資料、発掘された遺跡や遺物など、さまざまな史料を用いて研究を行ないます。また地域や博物館などでの資料収集調査も実施していきます。社会史コースに属するゼミは以下のとおりです。
両コースに共通のゼミとして、人文地理学ゼミが設置されています。地図・写真・統計資料を用いて、人口・村落・流通・環境など、地域の諸問題に切り込みます。
※教員名をクリックすると各教員の紹介ページに移動します。
教員の専門領域などが掲載されていますので、ご覧ください。
現代社会学コース (主な卒業論文のタイトル) |
山下美紀ゼミ(家族社会学)
|
---|---|
二階堂裕子ゼミ(地域社会学)
|
|
濱西栄司ゼミ(社会集団・組織論、環境社会学)
|
|
福田雄ゼミ(宗教社会学)
|
|
中山ちなみゼミ(社会心理学)
|
|
森泰三ゼミ(人文地理学、社会科教育法)
|
|
社会史コース (主な卒業論文のタイトル) |
西尾和美ゼミ(日本社会史)
|
久野洋ゼミ(日本社会史)
|
|
鈴木真ゼミ(アジア社会史)
|
|
轟木広太郎ゼミ(ヨーロッパ社会史)
|
|
紺谷亮一ゼミ(考古学)
|