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基本情報
教育の特徴

学びの特徴

リベラル・アーツ教育とは
~豊かな人間性に結びついた知性を育む「全人教育」~

ノートルダム清心女子大学は、その教育理念に「真の自由人の育成」を掲げています。この「自由」とは決して自己中心的とか勝手気まま、という意味ではありません。真の自由、それは自らによって考え、選択し、責任を負っていくこと、すなわち「何かからの」自由ではなく「何かのために」自分の生き方を主体的に選び取っていく自由のことです。本学の「リベラル・アーツ教育」は、こうした意味での「自由」への志向を育むものであり、それはただ知識の幅を広げるにとどまらず、根本的な部分で自分自身の生き方を問い直し、方向付けるためのものです。それぞれの学科で学ぶ専門的な知識や技術は、それを「何のために」使うべきかを知らなければ、ただの道具にすぎません。専門的な学びを、自分の人生の課題へと統合することが、大切なのです。そしてこれこそは真の意味での「キャリア教育」でもあると言えるでしょう。キリスト教精神に基づき「知の全人的統合」を図るリベラル・アーツ大学として、本学ではそれぞれの「学科科目」の学びを包み込む「全学共通科目」の枠組みを設け、総合的な判断のできるバランスのとれた人間性の育成をめざしています。

全学共通科目
~リベラル・アーツ教育は豊かなキャリア教育~

カトリックの大学として、キリスト教精神に基づく人格教育の伝統を大切にしている本学では、自己の世界を深く耕し、生きる意味を追求することのできる必修科目や選択科目を「全学共通科目」として数多く開講しています。めまぐるしく変化する社会に開かれた姿勢を持ちながらも、時代に流されるのではなく、本当に大切なことを見分け、愛をもって他者に奉仕していくことのできる「真の自由人」を育むこと。そのために「人間論」を中心とした「キリスト教科目」をはじめ、立体的で多様なプログラムが準備されています。
2014年度からは、現代社会への幅広い視野や、対話的思考力を養う「自立力育成科目」が加わり、生涯を通じての社会との結びつきを深く意識させる豊かな「キャリア教育」としてのリベラル・アーツ教育を実現しています。

リベラル・アーツ教育

各科目・学部の履修系統図

少人数制(ゼミ)

すべての学年、学科において少人数制の授業を組み込んでいます。学生が主体になって進めていく授業を1年次より重ねることで、一人ひとりが学問を探求し、より専門知識を深めることができます。学生が互いに意見交換し合うことで、コミュニケーション能力も育成されます。

初年次教育

各学科では、基礎演習や基礎研究等の授業を通じて、教育目標・教育方針に則った様々な教育を1年生に対して行っています。これらの授業から学生は、大学で学ぶために必要な問題発見・課題解決型の学修姿勢を体得し、それぞれの興昧・関心に沿った研究を深めていきます。

アドバイザー制度

各学科で、学生一人ひとりに専任教員をアドバイザーとして割当て、安心して学生が個別に相談できる体制を用意。学生が抱える様々な問題に対し、専任教員を中心に関連する教職員が一丸となり、迅速な解決に努めます。

オムニバス授業

1つのテーマに沿って、複数の講師陣がオムニバス形式で授業をしていく新しい授業形態を導入しています。様々な視点から論じられる授業を通して、学生は幅広い学問知識とともに、一人の人間としての自分の意見を見いだし、学んでいきます。

卒業論文

4年生の学修の中核として全学科の全ての学生に卒業論文が課せられます。4年間の学生生活の集大成として学生一人ひとりが全力で卒業論文に取り組めるように少人数の卒論ゼミによる、個人の関心や能力に応じたきめ細やかな徹底した指導が行われています。

単位互換制度

この単位互換制度は、「大学コンソーシアム岡山」参加大学間において互いに学生の受け入れを行い、それぞれの受入大学において修得した単位を、所属大学の正規の単位として組み入れる制度です。この制度を利用して他大学で履修する学生を「単位互換履修生」と呼びます。第1期については4月に、第2期については7月又は9月に出願受付を行う予定です。 開講科目等詳細は、大学コンソーシアム岡山ホームページ外部リンクを参照して下さい。

成績等の評価とGPA制度について

学業成績を総合的に判断する指標としてグレード・ポイント・アベレージ(以下「GPA」という。)を用い算出方法等について必要な事項を定めます。

評語及びグレード・ポイント(以下「GP」という。)並びにその基準等は、次表のとおりです。

評語 評点
(整数)
評 価 内 容 GP
100点
〜90点
  到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を修めている。 4
89点
〜80点
到達目標を十分に達成している。 3
79点
〜70点
到達目標を一定程度達成している。 2
69点
〜60点
到達目標を最低限達成している。 1
不可 59点
〜0点
不合格 到達目標を達成していない。 0
放棄 不合格 出席が規定の授業回数の3分の2に満たない場合など、評価の対象とならない場合。 0
認定   他大学において単位を修得した科目等の単位を認定する場合。 対象外
不認 不合格 不認定。
履修科目登録単位上限に含まれる科目を、単位互換制度において履修し評価が不合格だった場合。
対象外

対象授業科目等

本学の学士課程で開講する全ての授業科目をGPAの対象授業科目とします。
前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる授業科目に該当する場合は、GPAの対象外とし、既修得の授業科目についても遡って適用します。

  • 1. 履修科目の取消しの手続きを行い、取消しを認められた科目
  • 2. 第2条に規定する認定の評語により、単位が認定された科目
  • 3. 教務委員会で指定された授業科目

GPAの算出

全期間通算のGPA(以下「通算GPA」という。)、各年度のGPA(以下「年度GPA」という。)及び各学期のGPA(以下「学期GPA」という。)は、次の式により計算するものとし、その数に小数点以下第2位未満の端数があるときは、小数点以下第3位の値を四捨五入するものとする。

通算GPA =

(全期間の履修科目のGP × 当該科目の単位数)の総和

全期間の履修科目単位数の総和

年度GPA =

(当該年度に成績評価が行われた履修科目のGP × 当該科目の単位数)の総和

当該年度に成績評価が行われた履修科目単位数の総和

年度学期GPA =

(当該学期に成績評価が行われた履修科目のGP × 当該科目の単位数)の総和

当該学期に成績評価が行われた履修科目単位数の総和

GPAの利用目的

GPAは、「学生に個々の単位の質の向上を喚起し、計画的かつ責任ある履修を促すこと」、「成績不振の学生をいち早く発見し、適切な履修指導を行なったうえで、必要に応じて進路指導も行なうこと」、「GPA分布や平均値等に基づいて、授業の質改善を促すこと」の3点を目的として、学業成績を総合的に判断するための指標として用いられますが、具体的には主に下表の事柄に利用されます。高いGPAを得るためには、単に単位取得するだけでなく、授業科目毎の到達度(=学びの質)も重要になってきます。

利用目的 説明
GPA点数の開示 Nサポなどで自分のGPA点数を見ることができます。また保護者(保証人)への成績通知の際に通算GPAも掲載します。(学外に向けに発行する「成績証明書」には記載しません。)
成績優秀者に対する各種選考基準 奨学金や留学などの選考基準として用いられることがあります。
成績不振の学生の発見と支援
及びその進路指導
学業不振解消の早期支援のため、学修状況をGPAの数値により客観的に把握し、GPA値が低い学生、急激に低下した学生など、問題を抱えている学生の把握を行います。また、GPAの数値が一定以上無い場合に面談を行い、学業不振解消の支援を行います。それでもなお一定期間以上、GPA値の改善がみられない場合には、転学科・転学部及び退学など進路変更案(進路変更後の復学支援を含む)を提示し、そのサポートを行います。
成績優秀者に対する履修登録単位数の上限設定の緩和
(2019年度以降入学生)
履修登録単位数の上限値を緩和する基準値として用います。
授業科目履修者に求められる
成績水準の設定
GPAなど、過去に履修した科目の成績が、特定の授業科目の履修条件として用いられることがあります。どの授業科目が該当するか、またその際の条件の内容はどのようなものかなど、これらの条件は、開講科目一覧に掲載されます。

※ 2018年度以前に認定された成績評価を含めて算出されたGPAは、GPA点数の開示以外に利用されることはありません。

GPAの分布状況