令和3年度教員免許状更新講習
「変更」のお知らせとお詫び
この度は、本学での「令和3年度免許状更新講習」に早くからお申込みいただき誠に有難うございました。
本学におきましては、「令和3年度ノートルダム清心女子大学教員免許状更新講習」を実施すべく準備を重ねてまいりました。しかしながら、今後の新型コロナウイルス感染症拡大の懸念及び対面式講習実施直前の中止による混乱等について検討しました結果、やむなく対面では実施せず、「感染症拡大時対応」へ変更する決定に至りました。
それに伴い、中止となった講習の申込みを予約いただきました皆様には、心よりお詫び申し上げます。
また、オンラインで行う講習につきましては、実施に向けて「オンライン受講について」をご覧いただき、詳細につきましては、改めてご連絡させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
2021(令和3)年度は、選択必修科目1講習及び選択科目16講習を開設します。お申し込みいただいた方は、「教員免許講習の概要について」と「教員免許状更新講習の手続きについて」をよくお読みください。また、6月14日付けで申込書等を郵送しておりますので、そちらの手続きもお願いいたします。
※事前アンケート、動画配信、Zoom情報の配信等は、ご登録のメールアドレスを通していたします。
※新型コロナ感染症対策として政府による緊急事態宣言の発令、及び岡山県からの休業要請発出の場合は、オンライン実施に変更、または中止となる場合があります。各講習の概要に示した「感染症拡大時対応」を予めご確認ください。
各種様式(様式をダウンロードし、必要事項をご記入ください)
- 2021年度講習の概要
- 講習会場
- 受講の申込方法等
- 受講できる方・修了確認期限
- 受講料受領証明書交付申請手続
- 対面講習の受講について
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対面講習の受講は県内在住者に限定いたします。 - オンライン講習について
オンライン講習は、Zoomを使用することになります。インターネット接続環境及びZoomの準備をお願いいたします(詳細は後日配信いたします)。
2021年度講習の概要
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講師: 福原 史子(人間生活学部准教授)/Creighton Christopher(文学部准教授)
小学校外国語科及び外国語活動の授業づくりについて実践的探究をする6時間の講習です。学習指導要領の趣旨を踏まえた上で、教科書や教材を用いて、目的や場面、状況に応じたコミュニケーション活動をいかに促すかについて体験的に学んでいきます。さらに、英語母語話者と共にSmall TalkやClassroom English等の実践力を磨きます。最後に、音声から文字への効果的な指導や、評価について考えます。
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講師:脇 明子(名誉教授)/湯澤 美紀(人間生活学部教授)/三宅 一恵(人間生活学部准教授)/
片平 朋世(人間生活学部講師)子どもの育ちには、人との温かい関わりや、自然体験を含む豊かな生活体験が不可欠です。社会の変化によってそれらが乏しくなりがちな今、不足しているものを補う力を持つ絵本の役割は、ますます大きくなっています。この講習では、子どもの育ちにとって絵本がなぜ大切かを学ぶとともに、その場に応じた絵本選びのコツと保育に活用するためのスキルを学びます。
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講師:湯澤 美紀(人間生活学部教授)/三宅 一恵(人間生活学部准教授)/片平 朋世(人間生活学部講師)/梶谷 恵子(元人間生活学部准教授)
本講座は、応答的な関わりを遊びを通してうながすわらべうたに着目し、わらべうたがもつ魅力を理論的に紐解く理論編と、季節や様々な場面に応じたわらべうたを実践し、保育・教育の場でわらべうたを取り入れていくための具体的な手立てをともに考える実践編により構成されます。理論編は,インターネットを介した動画配信[8/10(火)~8/16(月) 3.5時間]とし,実践編は対面式にて2.5時間実施します。なお、わらべうたは小学校でのスタートカリキュラムにも活用可能です。
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講師:湯澤 美紀(人間生活学部教授)/三宅 一恵(人間生活学部准教授)/片平 朋世(人間生活学部講師)/梶谷 恵子(元人間生活学部准教授)
本講座は、応答的な関わりを遊びを通してうながすわらべうたに着目し、わらべうたがもつ魅力を理論的に紐解く理論編と、季節や様々な場面に応じたわらべうたを実践し、保育・教育の場でわらべうたを取り入れていくための具体的な手立てをともに考える実践編により構成されます。理論編は,インターネットを介した動画配信[8/10(火)~8/16(月) 3.5時間]とし,実践編は対面式にて2.5時間実施します。なお、わらべうたは小学校でのスタートカリキュラムにも活用可能です。
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講師:片山 裕之(人間生活学部教授)/小田 久美子(人間生活学部准教授)
絵画・造形遊びに対する子どもの関心や技能は、発達とともに変化していきます。子どもたちがたくさんの色彩体験を通して感受性を養うことができるように、本講習においては色彩の基本である三原色について理解を深め、表現する機会を持ちます。指導者自身が改めて色彩と形の不思議さ・美しさ・表現することの楽しさを味わうことによって、新しい指導の可能性を探究します。
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講師:赤木 雅宣(人間生活学部教授)/鳥居 恭治(吉備国際大学通信教育部心理学部教授,本学人間生活学部非常勤講師)
楽しくて力がつく国語科・理科の授業づくりを求めて、新学習指導要領の趣旨をふまえつつ、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説します。また、実践的な指導に生かすことができるよう、ワークショップなど講義以外の学びも取り入れ、主体的・対話的な活動を通して、子どもの「見方・考え方」を育てる国語科・理科の授業づくりを提案します。
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講師:杉能 道明(人間生活学部准教授)/土居 裕士(人間生活学部准教授)
楽しくて力がつく算数科・社会科の授業づくりを求めて、新学習指導要領の趣旨をふまえつつ、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説します。また、実践的な指導に生かすことができるよう、ワークショップなど講義以外の学びも取り入れ、主体的・対話的な活動を通して、子どもの「見方・考え方」を育てる算数科・社会科の授業づくりを提案します。
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担当講師:調子 和紀(文学部准教授)
本講習では、主体的・対話的で深い学びの実現に向けたアクティブ・ラーニングの視点からの英語授業改善について、理論的・実践的な側面から講義・演習を行います。日々の授業改善に役立つ活動について学習するとともに、「主体的・対話的で深い学び」に繋がる活動を具体的に紹介しながら、実践的な考察や演習を行います。
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担当講師:小橋 雅彦(文学部准教授)
本講習は、授業改善の方向性の一つとして示された「主体的・対話的で深い学び」とはどのような学びを指すのかを明らかにすることを目的とし、「思考力・判断力・表現力」を育成するための言語活動を具体例とともに紹介しながら実践的な側面から講義・演習を行います。
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講師:伊木 洋(文学部教授)
楽しく力がつく国語科の授業づくりを求めて、新学習指導要領の趣旨をふまえつつ、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説します。実践的な指導に生かすことができるよう、ワークショップなど講義以外の学びも取り入れ、主体的・対話的な学びを通して、楽しく力のつく国語科の授業づくりをめざします。
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講師:東城 敏毅(文学部教授)/星野 佳之(文学部准教授)/中井 賢一(文学部教授)/長原 しのぶ(文学部教授)
同時双方向型の講習。国語科の授業に生きるよう教科書教材も取り上げ、日本文学・日本語学の視点から教材研究のヒントを示します。教材分析力の向上につながるよう、日本文学・日本語学の研究者が各専門分野(近現代文学・古典文学・日本語学)の魅力をわかりやすく解説します。
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講師:辰田 芳雄(東京大学資料編纂所共同研究員,就実大学非常勤講師)/森 泰三(文学部教授)
歴史科目の授業を成立するためには、歴史的諸制度の理解が重要です。そこで、いくつかの制度について具体的な史料をもとに考察します。例えば、日本と中国あるいは朝鮮との外交史を中心にして、国立大学の入試問題を教材に、模範解答を作成しながら研究していきます。次に、郷土の歴史をテーマに、いくつか事例をあげて、授業に生かすことを提案します。例えば、東大寺の再建と重源の活躍、さらに、世界記憶遺産に登録された朝鮮通信使や新見荘を教材化できる視点を先生方とともに考えていきます。
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担当講師:森 泰三(文学部教授)/河合 保生(文学部非常勤講師)
政府の統計(e-Stat)やRESAS(地域経済分析システム)を活用した教材作りと、国土地理院の地図(地理院地図)や今昔マップなどのWebGISを活用して、地理を中心に歴史においても活用できる教材作成と効果的な指導法を研究します。また、フリーソフトMANDARAを使用し、ベースマップの取得やアドレスマッチングによる分布図作成の基礎的手法を習得します。教材づくりを前提とした基本的な内容で、GIS未経験者を対象とし、高度な内容は含みません。
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担当講師:山本 幾子(人間生活学部准教授)
短時間かつ基本操作で作れる「おもてなし」の食卓づくりについて学ぶ講座です。野菜の色素の活用、酒・昆布・かつお節のうま味、低温加熱調理などの要点を確認できる和食献立の実習と、豆腐を利用したスイーツなどでオリジナルのデザートプレート作りをします。グループ協議では、教室での学びが家庭生活での実践につながるように、学習意欲を高める指導方法について具体的に検討します。
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担当講師:青山 新吾(人間生活学部准教授)/三宅 一恵(人間生活学部准教授)
幼稚園等における特別支援教育及びインクルーシブ教育システムについて、現状と課題についての総論と、実際の現場の工夫や個別の指導・支援、専門機関との連携等について総合的に取り扱います。現状と課題を整理するための総論的な講義、幼稚園現場での豊富な実践経験のある講師からの保育現場の実践事例の紹介、参加者による実践検討を行う小グループでの演習を行い、一斉保育の工夫と個別支援の両面から、特別支援の視点を取り入れた「気になる幼児」を含む、どの子も育つ保育について探究していきます。
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担当講師:土居 裕士(人間生活学部准教授)/青山 新吾(人間生活学部准教授)
小・中学校等におけるインクルーシブな教育の実現に向けて、現状と課題を扱った総論と、実際の集団づくりや授業の工夫、個別の指導・支援等について総合的に取り扱います。現状と課題を整理するための総論的な講義、具体的な取組の工夫を紹介する講義、参加者による実践検討を行う小グループでの演習を行い、インクルーシブな教育の実現に向けて、多角的な視点から検討、探究していきます。
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担当講師:青山 新吾(人間生活学部准教授)
中学校、高等学校等における特別支援教育やインクルーシブ教育システムについて、それぞれのステージにおける取組及びそれらを生徒の将来にどのようにつなげるのかについて取り扱います。現状と課題を整理するための総論的な講義、ゲストティーチャーを招いての学校現場での取組や高校卒業後の支援の実際についての講義、参加者による実践検討を行う小グループでの演習を行い、個と集団の両面へのアプローチから、中学校・高等学校における特別支援教育の視点を取り入れた教育活動について検討、探究していきます。
講習会場
ノートルダム清心女子大学 〒700-8516 岡山市北区伊福町二丁目16-9
※構内に駐車場はありません。
※本学にお越しの際は、公共の交通機関をご利用ください。お車の乗り入れは、ご遠慮願います。
受講の申込方法等
受講申込みの流れは次のとおりです。
① 受講予約(仮申込み)
5月17日(月) 午前7:00
~5月31日(月)午前9:00
本学ホームページから受講予約(仮申込み)をする
② 本申込み
6月中旬に事務局より本申込み書類一式が郵送される
本申込み受付 6月中旬~7月9日(金) 消印有効
(1) 受講対象者であることの証明を受ける
(2) 受講料を所定の払込票により払いこむ
(3) 受験申込書を本学事務局に郵送
受講申込手続をする前に以下の「受講申込みをするには」及び「個人情報に関する取り扱いについて」を必ずお読みください。ご同意いただいた方のみボタン受講予約、予約確認・変更はこちらからを押してお申込手続きにお進みください。
受講申込みをするには
1. 受講予約(仮申込み)の方法
2021年5月17日(月)午前7時から5月31日(月)午前9時の間、本学ホームページから各講習の募集定員まで先着順で受講予約(仮申込み)を受け付けます。定員になり次第、受講予約(仮申込み)を締切ります。
※受講予約の際には、所持する免許状、更新講習修了確認証明書をお手元にご準備ください。なお、予約システムでは、次の受講者情報を登録していただくことになります。予めご準備ください。
- ① 姓名(漢字)(フリガナ)・生年月日・性別
- ② 現住所・日中連絡の取れる電話番号(携帯・自宅・勤務先)・メールアドレス
- ③
受講対象者区分(該当する区分を選択)
・現職教員➔勤務先及び職名
・教員採用内定者等➔任命権者(見込み)
・教員勤務経験者➔雇用していた任命権者(元勤務先も可)
・保育士➔勤務先
・その他➔勤務先及び職名 - ④ 修了確認期限・有効期間の満了の年月日
- ⑤ 受講上の配慮の有無等
- ⑥
所持する免許状
・種類
・教科(該当する場合のみ)
・特別支援教育領域(該当する場合のみ)
・授与年月日及び有効期間満了の日(新免許状のみの所持者) - ⑦ ログインパスワード
・初回ご登録以降ログイン時に必要になるため、半角英数字4文字以上8文字までで任意に設定
2. 本申込みの方法
本申込みの申込方法は、次のとおりです。
- (1) 本学事務局から送付の「受講申込書」には、受講予約(仮申込み)時の届出内容が印字されているので、記載内容を確認し、申込印を押印する。
- (2) 「受講申込書」に受講対象者であることの証明を学校園長等から受ける。
- (3) 受講料を所定の払込票によりコンビニエンスストア、ゆうちょ銀行又は郵便局から払い込む。
- (4) 「受講申込書」を本学事務局に郵送する。
※受講を許可された方に、「更新講習受講許可書」を発送いたします。
(この「更新講習受講許可書」は、更新講習終了まで大切に保管してください。)
個人情報に関する取扱いについて
本更新講習は、ノートルダム清心女子大学(以下「本学」という。)が開設して実施します。受講申込受付・種々の発送業務等については、株式会社両備システムズに、受講料回収業務については、株式会社電算システムにそれぞれ業務委託して行います。受講予約(仮申込み)及び本申込みの際に提出された個人に関する情報は、お申込みいただいた講習を受講していただくための手続き等のため、受講者の方との間の連絡のため利用させていただくほか、必要な範囲内で利用させていただきます。本学、株式会社両備システムズ及び株式会社電算システムは、個人情報の保護に関する法律等、関係法令を順守し、厳格に取り扱い、利用目的以外で使用することはありません。
予約受付は終了しました
(2021年5月17日(月)午前7時から5月31日(月)午前9時まで)
受講料受領証明書交付申請手続のご案内
岡山市私立認定こども園等幼稚園教諭免許状取得支援事業補助金交付申請等のため、受講料受領証明書を必要とするときは、次の(1)及び(2)を本学免許状更新講習事務局に提出してください。
1. 受領証明書交付申請書
※様式をダウンロードし、必要事項を記入してください。
2. 角2封筒の返信用封筒
※送付先を明記した角2の封筒に280円切手を貼付してください(特定記録郵便で送付します)。
送付及び問合せ先
ノートルダム清心女子大学免許状更新講習事務局
〒700-8516 岡山市北区伊福町2-16-9
TEL:086-252-5463(直通)
参考
1. 免許状更新講習を受講できる方
講習を受講できる方は、(1)現職教員、(2)教員採用内定者、(3)教育委員会や学校法人などが作成した臨時任用(又は非常勤)教員リストに登載されている者、(4)過去に教員として勤務した経験のある者、(5)認定こども園及び認可保育所の保育士などです。詳しくは文部科学省ホームページ:<解説>教員免許更新制のしくみを参照してください。
2. 免許状の修了確認期限
文部科学省ホームページ:修了確認期限をチェックから修了確認期限を調べることができます。
ノートルダム清心女子大学免許状更新講習問い合わせ先
ノートルダム清心女子大学免許状更新講習事務局
〒700-8516 岡山市北区伊福町2-16-9
TEL : 086-252-5463(直通)
FAX :
086-255-5583
e-mail:menkyokoushin@m.ndsu.ac.jp