期待メッセージ MESSAGES 国際文化学部・情報デザイン学部 2024年4月開設

新学部、期待されています。

ビジネスの最前線で活躍する企業の採用担当の方、
卒業生から
「国際文化学部」「情報デザイン学部」に期待するメッセージが届いています。

メッセージ一覧

今後も続々とメッセージ到着予定です!

際文化学部

難波 妙さん

1986年 英語英文学科卒

特定非営利活動法人アムダ(AMDA)

副理事長難波 妙さん

企業情報1984年設立。32ヵ国・地域のネットワークを活かし、医療・保健衛生分野を中心に多国籍医師団による支援活動を展開する国連認定のNGO。本部は岡山市。

大学で蒔かれた言葉の種が時を超えて芽吹き、導いてくれました。

AMDAというNPO法人で、2003年から医療・衛生分野を中心とした人道支援活動に携わっています。ウクライナが戦火に見舞われた際には隣国ハンガリーへ飛び、オランダや日本から医師や看護師を招集して、避難してきたウクライナ国民への支援を行いました。モンゴルやインドでは、十分な医療サービスが届かない人々をサポート。東日本大震災や、私自身の実家が全壊した熊本地震の医療支援にも駆け付けました。今は世界中を飛び回っている私ですが、専業主婦だった私の中でひとつの種がいきなり芽吹いたのです。その種は、ノートルダム清心女子大学の学生時代に蒔かれたものでした。

難波 妙さん

今はまだ何者でもなくていい。
未来の自分を信じて、世界へ飛び出そう。

忘れられない経験のひとつが、マザー・テレサが大学を訪れ、当時の学長が通訳を務めたときのことです。学長はマザー・テレサ本人が日本語で語っているような自然さで、人柄や思いまでをにじませた通訳を行いました。私は「これが語学を学ぶ意味だ︕」と、衝撃とともに理解しました。「私も言葉の裏にある文化や歴史までしっかり学び、いつか世界へ飛びだそう」と心に決めた瞬間でした。もうひとつが、あこがれだけでキャビンアテンダントの就職試験に挑んで全敗した私に、先生がかけてくれた言葉です。「あなたにはhumanitarian(人道主義的)な活動が向いている気がする」という、当時は深く理解できなかった言葉が、20年後にAMDAへと私を導いたのです。大学時代は、まだ何者でなくても良いのです。この大学は、あなたにもたくさんの種をくれるはずです。今はまだ見えない、花咲く未来があることを信じてください。自分自身を信じていれば、道は必ず開きます。

これから国際文化学部を目指す皆さんへ

この大学は、経験の宝庫です。新しい学部の幅広い学びが、あなたの潜在能力に強い刺激を与えてくれるはずです。
未来の自分に期待して、多くの可能性を取り込んでください。

小野田恭子さん

企業採用担当

ANAクラウンプラザホテル岡山

人材開発 支配人小野田 恭子さん

企業情報JR岡山駅から徒歩2分のグローバルホテル。国内46のホテルを展開しているIHG・ANA・ホテルズグループジャパンが運営するホテルで、2005年に岡山全日空ホテルとして開業、2015年に岡山初の外資系ホテルとしてANAクラウンプラザホテル岡山にリブランド。

お客様が何を求めていらっしゃるかに耳を傾け、
それに応えようと励んでいる姿が印象的です。

採用後の主な仕事は、フロントとレストランサービスです。ホテルには多くの外国人のお客様が宿泊され、フロントやレストランにて英語でコミュニケーションを取り、快適にお過ごし頂けるよう接客しています。貴学の卒業生は、仕事経験を積むほどに、明るく、積極性、柔軟性をもって、その能力を発揮されていました。お客様が何を求めていらっしゃるか、しっかり耳を傾け、それに応えようと励んでいらっしゃいました。常に笑顔で、心のこもった笑顔の挨拶もきちんとできているのが印象的でした。昨今はSNSやネット社会と言われますが、辿っていけば行く先は「人」に繋がっています。人を思いやり、大切にでき、尊重でき、心遣いができる人間味あふれる「人」になってほしいと思います。

貴学の理念には、自らの人間性と「良さ」を高めていくこと、その自己を他者のために使うことこそが「愛の人」になるということ、岡山の地に根ざし、ローカルのきずなを大切にしながら、グローバルに羽ばたくという目標は、私どもも、この目標には非常に感銘を受けています。インバウンドも急増しているので、英語を始め、様々な言語で話かけられる事も日常です。新学部「国際文化学部」は、語学も3か国語学ぶことができますし、海外研修が多いグローバルスタディも充実しているので、この業界を目指す方には即戦力となる内容だと思います。

これから国際文化学部を目指す皆さんへ

岡山にもインバウンドが増加しており、よりインターナショナルなつながりが求められます。
言語や文化の違いを認め合い、チームワークを育める心豊かな成長を期待しています。

長村裕佳子さん

2024年4月本学着任

JICA 国際協力機構
緒方貞子平和開発研究所

研究員長村 裕佳子さん

企業情報2008年設立、2020年に現名称に。日本の政府開発援助を一元的に行うJICAの一部門として、開発途上国が直面する課題の解決に向けた研究を実施。

世界は、人への興味と共感から開く。
国際文化学習は、共生社会の基盤となります。

「国際文化」というと何やら難しそうですが、遠くを見なくても海外は身近にあります。岡山県にもブラジル移民2世3世は多く暮らしていますし、韓国人などのコミュニティもあります。ノートルダム清心女子大学でも留学生や外国籍の先生に出会うでしょう。そうした人と話し、自分と異なる価値を体感してください。文化は常に人の中にあり、止まることなく変化します。人への興味と共感こそが、国際感覚や国際文化の入口です。留学する機会があれば、さらに視野は広がるでしょう。

長村裕佳子さん

ボサノヴァから、JICA研究員へ。
「国際文化」の入口はきっとあなたの身近にあります。

開発途上国支援の専門機関であるJICAの一部門として、途上国が直面するさまざまな課題を研究することが、当研究所のミッションです。経済や貧困、気候や環境、政治、教育や保健など多くの研究者がいる中で、私は研究所初の「移民史の研究員」として2020年に着任しました。東京の大学に入る頃には、自分が研究の道に進むとは思ってもいませんでした。ただ「ボサノヴァがかっこいい」という軽い気持ちでポルトガル語を専攻し、3年次にブラジルに留学して日系人と出会ったところから、南米への日本人移民に興味を持つようになりました。大学卒業後はサンパウロで邦字新聞の記者をしながらブラジル連邦大学の大学院へ。移民1世から4世5世の人々から直接話を聞くと、個人史に納まらない歴史のうねりが見えてきます。この事実を広く伝えたいと、研究に打ち込んでいます。

これから国際文化学部を目指す皆さんへ

JICAという組織にいて痛感するのは、実践することの重要性です。
国際的な視点を活かして身近な地域社会に貢献するのも素晴らしい生き方です。あなたの町も世界のひとつです。

綾野友香さん

2015年 英語英文学科卒

株式会社JTB 岡山支店

営業課地域交流チーム綾野 友香さん

企業情報1963年設立。日本全国の販売店、現地旅行手配を行う海外店舗のネットワークを強みに国内旅行業界No.1の地位を誇る。

在学中に培った国際感覚と自立の精神が仕事に直結

語学や海外に興味があり、在学中は英語とフランス語を学び、卒業後はオーストラリアへ。ワーキングホリデーで1年間海外生活を経験しました。JTBへ入社後は個人のお客様を中心に経験を積み、現在の部署へ配属となりました。語学スキルと留学経験は、海外の方へ向けてアピールするインバウンド関連の企画に携わる際に、ダイレクトに役立っていると感じます。また、さまざまな環境の中で常に心の支えとなっていたのは、「置かれた場所で咲きなさい」というノートルダム清心女子大学 理事長のお言葉です。どのような環境に置かれても挑戦し続けることの大切さを、社会に出る前の大学時代に学べて本当に良かったと実感しています。

私が配属された営業課地域交流チームが手掛けているのは「来ていただく」着地ビジネス。地域活性化を真剣に考えている自治体や行政の方達とともに、どうすれば岡山に足を運んでいただけるか、岡山の良さを知っていただけるかを日々考え、企画を提供しています。重要なことはまず地元岡山についてよく知ること、そして常にアンテナを張り、まだ知られていない岡山の魅力を探し続けること。地元の皆様と関わりながら岡山に貢献していることに充実感を得ています。

小田亜希子さん

Boss's Message

1997年 人間生活学部卒

副支店長小田 亜希子さん

JTBは全国の県庁所在地を中心とし、幅広いネットワークを持っているので、国や自治体と連携を取りながら各県の観光需要を伸ばす貢献ができると考えています。綾野さんは、個人事業で培った旅行の知識とコミュニケーション能力を発揮し使命感を持って業務に取り組んでいるのが感じられ、頼もしく思っています。「旅が好き」は大前提で、そこに人を喜ばせるのが好き、地域を元気にしたい、異文化に興味があるといったプラスアルファの個性を磨ける新学部国際文化学部に期待しています。

これから国際文化学部を目指す皆さんへ

グローバルな視点、多様性への理解が求められるこれからの旅行業界。
新学部(国際文化学部)でそれらを網羅したリベラルアーツ教育が体験できるこれからの入学生が羨ましいです!

川上莉奈さん

2021年 英語英文学科卒

両備スカイサービス

岡山空港 グランドスタッフ川上 莉奈さん

企業情報両備ホールディングス株式会社 両備スカイサービスカンパニーは岡山の空の玄関口である岡山桃太郎空港で、搭乗手続きや搭乗業務、グランドハンドリング業務、運航業務など、さまざまな分野のスペシャリストがチームワークを発揮し、一便一便心を込めてハンドリングしています。

毎日、お客様に満足いただけるサービスを追求し続ける事に
大きなやりがいを感じています。

私が勤めている「両備スカイサービス」は、運輸、交通、観光さまざまな交通モードに対応し旅と移動を楽しく演出する「トランスポーテーション&トラベル」。ITなど新たな技術で次代を創る「ICT」。スーパーや施設など暮らしを支え暮らしを楽しくする「くらしづくり」。不動産など都市再生と新時代のまちづくりに挑む「まちづくり」。地域を応援し地域ともに発展といろいろな事業展開をしています。
岡山の空の玄関口である岡山桃太郎空港で、お客さまの空の旅をお手伝いしています。カウンターでの手荷物受託を含む搭乗手続きや発券、保安検査場、搭乗口でのご案内、到着ロビーでの手荷物返却や紛失物対応、ラウンジ業務を行っています。一機の飛行機を安全に定刻に飛ばすために旅客間、オペレーション、整備、グランドハンドリングなど様々な部署が携わっていて、横の繋がりチームワークを感じることができます。特に岡山空港ではカウンターで対応したお客さまと搭乗口でもお会いでき、最後までお見送りすることができます。また空港は毎日さまざまな方が訪れ、どの様なサービスが適切なのか、満足していただけるか答えはないため追求し続ける部分もやりがいの一つです。

ノートルダム清心大学では1年時からキャリア設計や人生設計の考え方を学べる機会が多く、自身の将来を真剣に考えることができます。エアライン志望だった私にとって、エアラインのセミナーはとても嬉しかったです。少人数制の講義が多く、先生方から丁寧なサポートを受けることができます。英文科では様々な国籍の先生の授業を選ぶことができ、外国語を身近に感じることができます。また他の大学にはない、マイナーな学問を学べる点にも魅力を感じました。

これから国際文化学部を目指す皆さんへ

新学部「国際文化学部」の教育内容は、上記の業務を遂行する上で重要な語学も3か国語学べ、
海外実習も多いグローバルスタディが充実しているので、
これからエアラインを目指すにはピッタリの内容だと思います。

報デザイン学部

黒田 賢司さん

企業採用担当

富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社

人事部 採用教育グループ 採用チーム 黒田 賢司さん

企業情報2021年設立。全国の販売会社と富士ゼロックス国内販売部門を統合し新会社・富士フイルムビジネスイノベーションジャパンとして誕生。

今までにない働き方、これからの「アタリマエ」を創る。新しい挑戦が始まっています。

何を売るのかではなく、お客様が何に困っているのか︖を考え、そのお悩みの解決につながるご提案をするというスタンスは、旧社名の富士ゼロックス時代から続いている私たちの考え方で、「働くを良くしたい」という創業1962年から変わらない私たちの原点です。DX導入に直面したお客様が困っていることは何かを考え、相手を主語に提案を行う私たちの活動はこれまで以上に必要とされています。

黒田 賢司さん

これからの社会で情報活用は仕事においても個人においても非常に大事な能力だと思います。しかしビジネスの現場では、最終的には人と人。あたたかさが大切になってきます。ビジネスイノベーションというと数字を主に扱う理系の分野に見えますが、その技術の先に人の幸せがあります。人手不足を解消し生産性をあげれば、お客様も社員も、家族と過ごす時間が増え、プライベート時間の余裕につながる。地域が豊かになる。そのための情報活用です。文理融合の情報デザイン学部での4年間で、将来の可能性を広げてください。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

一生懸命取り組んだのであれば、それが失敗に終わったとしてもそれは人生にとって大変有意義な体験です。
そのため、面接では失敗をどう乗り越えたのか、何を学んだのかということを聞くようにしています。
ノートルダム清心女子大卒の先輩が既に多数活躍しています!
清心の学生は自分の考えをしっかりと持っていて目が生き生きとしている印象があります。

荒川美優さん

2022年 英語英文学科卒

株式会社キュービック(CUEBiC Inc.)

メディア事業本部 SEO事業部 マーケティングディレクター荒川 美優さん

企業情報2006年設立。「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでデジタルメディア事業を中心とした多彩な事業を展開。

何にでも挑戦した大学での経験が私の「今」と「未来」の基盤になっています。目標実現のためにICTを活用し、デジタルマーケティングに取り組んでいます。

「キュービック」は、デジタルマーケティングの技術とノウハウを駆使して、さまざまなサービスを展開する企業です。その中で、私が担当しているのは、クレジットカードに関するデジタルメディアの編集。各カードの特徴を比較した記事を提供する仕事です。読み手が「クレジットカードを比較検討する人」といっても、それは実に多彩で、会社員、自営業、主婦、学生など立場によっても気にするポイントが様変わりします。そうしたニーズを分析し、読み手の求める情報とは何なのか?をリサーチしながらとことん突き詰めていくことが大切な仕事と言えます。とはいえ入社するまでマーケティングの「マ」の字も知りませんでした。在学中、オーストラリアでのワーキングホリデーの最中もICTスクールで学び、本気でSE/プログラマーを目指していたのです。

荒川美優さん

私が在学中に見つけた実現したい目標、それは「多くの人が自分の可能性を信じ、生き生きと生活できるようにすること」。その実現のためにICTを活用し、キャリア教育のサービスを立ち上げ、広く届けたいと考えていました。就活を進めていたあるとき、「それは自分がエンジニアにならなくても実現可能では?」と気づきました。そこで見つけたのが、「やりたい」と思えば何でもできる「キュービック」でした。今の仕事も、いつか社内で人事やキャリア教育系のメディア運用に挑戦するための一歩と考えています。私は、新しいことに挑戦し、知識を得るのが大好きです。ノートルダム清心女子大学にはこの挑戦の機会が豊富に用意されていました。2年次から学内のキャリアサポートセンターに通いはじめ、様々な就活イベント、模擬国連や国際フォーラムに参加し、それでも飽き足らずワーキングホリデーも体験しました。未来の自分のために、この大学で多くの経験をしてください。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

まだ将来の目標が決まっていないあなたは、ラッキーです。可能性だらけです。
学部を超えた学びや挑戦が出来るこの大学で、様々な経験をしてください。何を目指しても、ITの知識は必ずあなたの力になります。

芳谷祐美さん

2012年 英語英文学科卒

株式会社両備システムズ

人財戦略部採用グループ 係長芳谷 祐美さん

企業情報1969年設立。行政・医療・健康福祉分野を柱に教育、運輸交通、流通の分野など事業を拡大し、独自ブランドシステムを全国展開。

文系理系は関係ありません。デジタル社会だからこそ大切にしたい人とのつながり

お客様やパートナー企業、チームのメンバー、多くの人との関わりを通してさまざまなモノやサービスを生み出しており、文系理系問わず誰でも活躍の可能性があります。専門知識も重要ですが、普段の生活の中で「これってITのデジタルの力でどうやって解決できるかな」というような見方や考え方が重要なのです。提供する側にいるからこそ、人間力を大事にして人と人がつながるシステムを築いていきたいと考えています。情報系の学びにリベラルアーツを取り入れた新学部で幅広い視野と人間力を養い、これからのICT業界で活躍してほしいと期待しています。

両備システムズは、お客様の課題を解決する仕組みをゼロから設計をして技術提供を行っているICT(情報通信技術)企業です。お客様は一般的なコンシューマーではなく企業様や全国の行政機関で、いわゆる国家プロジェクトにも携わっています。既存のお客様を大切にしながらも、AI事業の推進といった新規事業の取り組みを強化し、2030年までに西日本No.1のICT企業になることを目標に前進し続けています。

荒川美優さん

Boss's Message

人財戦略部 部長三宅 生子さん

エンジニアでも採用チームでも、
課題を見つけて自ら動ける貴重な人財です

芳谷さんは、会社の顔として社内外との交渉を堂々とこなす頼れる存在に成長しました。自由に考え、自分の考えをしっかりもって自ら行動している様子は、ノートルダム清心女子大学のキャッチフレーズ「真の自由人として生きていく」をそのまま体現してるように思います。情報系の学部は専門分野とみなされてきましたが、今後求められるのは、芳谷さんのようにどのような環境でも自分で問題を見つけて解決する方法を考えられる人です。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

ICT業界は日進月歩で、ついこの前まで当たり前だったものが古くなり新しいものが出てくる、の繰り返しです。
その変化に適応するためには、いろんなものに視野を広げて吸収していくマインドが非常に大切です。
専門性を磨きつつ、あらゆることに目を向けて吸収してください。

高本桃花さん

2021年 人間生活学科卒

株式会社アイアットOEC

プロダクトサービスグループ 営業担当高本 桃花さん

企業情報2004年設立。天満屋グループICT事業部。クラウドサービス「WaWa Office」「@pocket」の全国展開、システム機器やデジタル複合機の販売・保守、アウトソーシングなどの事業を展開。

ICTの基礎を築いてくれた大学に、感謝しています。
大学での幅広い学びと経験が未経験からの挑戦を支えてくれました。

私に学ぶ楽しさを教えてくれたのが、ノートルダム清心女子大学でした。まったく接点のなかったキリスト教を系統的に学んだことで、西洋文化の背景を知ることができましたし、「隣人愛」や「共感」といった仕事につながる価値観を身につけられました。人の生活に関する幅広い学びが仕事に直結していて、たとえば税制が変わると、それに関連するシステムの問い合わせが必ず増えます。世の中の出来事が、解決しなければならない困りごとにつながっていく。ICTはその解決策ですが、課題が見えなければ何を解決すれば良いかわかりませんからね。在学中は、課題に対して「あなたはどう考えるか」と問われ続けました。その姿勢は、きっとあらゆる業界で通用すると思います。

毎日が勉強ですが、これがとても楽しいのです。
世界が広がっていく喜びを、日々感じています。

就活では「これから残り続けるのはどんな企業だろう」と真剣に考えました。私なりの答えは「ICT企業」でしたが、コンピュータに関する知識など、ほぼゼロ。未経験でもチャンスをもらえる企業を探してたどり着いたのが、当社でした。幅広い情報事業を手がける中で、私は全国1,000社以上に導入いただいている自社開発のクラウドサービスの営業を担当しています。企業からの問い合わせにリモート環境で対応し、課題やニーズを探り出しながら、最適なソリューションを提案。当然システムの知識が求められますので、新人研修から現在まで、毎日が勉強です。でも、これがとても楽しいのです。日々新しい知識に触れて、世界が広がっていく感じです。

荒川美優さん

Boss's Message

総務グループ 課長山本 恭久さん

高本さんには早くから「傾聴力の高さ」を感じていました。入社後も向上心を持って仕事に取り組み、すでにチーム内でトップクラスの導入実績を挙げています。ノートルダム清心女子大の学生は、積極的な取り組み姿勢が身についているので、新学部にも大いに期待しています。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

ノートルダム清心女子大学は、学ぶ楽しさを教えてくれます。
課題をどう解決するかを考える習慣もつきます。
新学部の教育内容なら、社会ニーズの高いこの業界への準備も十分にできることが期待できます。
学部を超えた学びや挑戦が出来るこの大学で、様々な経験をしてください。何を目指しても、ITの知識は必ずあなたの力になります。

尾崎ゆみさん/黒崎唯菜さん

2020年 児童学科卒

ピープルソフトウェア株式会社

ME推進部EE推進グループ尾崎 ゆみさん

2021年 食品栄養学科卒

ピープルソフトウェア株式会社

PS事業部新規開拓グループ黒崎 唯菜さん

企業情報1982年設立。岡山を軸に東京・大阪にも拠点を持つ、独立系ソフトウェア企業

自分で未来を切り拓く力が人を感動させる価値を生み出します
ひとのためにデジタルでできることを考え「感動価値」を創造・提供し続ける

ピープルソフトウェアは設立以来40数年、大手企業の受託ソフトウェア開発を主軸に多くのお客様に様々なサービスを提供し、安定して成長を続けてきたIT企業です。近年私たちが目標として掲げているのは、「感動価値創出企業」。今までにはなかった新しい価値を創造し、便利さと豊かさを提供して人々に感動を与えることが、今後の企業の成長を支えていくものと確信しています。

尾崎ゆみさん

尾崎さん

「小学校の先生」から「エンジニア」へ進路変更

両親が学校の先生ということもあり、教員になることが幼少時からの目標でしたが、ひとつのものを1から作り上げていくIT企業に惹かれ、急遽進路変更。入社して2年間エンジニアとして働き、現在は人材育成や人材採用に関する「EE推進グループ」に所属しています。エンジニアに特化した部隊で、「エンジニアがいかにモチベーション高くパフォーマンス高く働けるか」ということをエンジニアの視点で考えるという、会社にとっては新しい試みの立ち上げメンバーとして配属されました。具体的には、新人研修のカリキュラムや、キャリアデザインデザインに関するコンテンツを制作・運営など。また、インターンシップに参加される学生さんたちのためのワークの内容やタイムテーブルを組み、当日実施することも行っています。

大学での学びが現在の仕事に生きています

大学では、授業の組み立て方や、学習指導案の書き方を学びました。これにより企画力やタイムマネジメント能力が身につき、現在の仕事でインターンシップ・中学校での出張授業のコンテンツを企画したり、タイムテーブルを考えたりする上でとても役に立っています。人前で話す教育実習、講義形式で話すだけではなく、受講者が能動的に考えられる「アクティブラーニング」。どれも学生相手や新入社員教育の現場に役立っているなと感じています。イベントの終了後に運営メンバーと感動や達成感を共有できたり、実施後アンケートで参加者から直接感謝の声が届いたりしたときはとてもやりがいを感じます。

黒崎唯菜さん

黒崎さん

大学で得た経験と自信が今の仕事に生きています

私はノートルダム清心女子大学の食品栄養学科に入学しました。同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強したこと、病院や特別養護老人ホームで実習に参加したこと、軽音学部のインカレサークルで活動したことなど、4年間充実した毎日を過ごしました。特に管理栄養士の国家資格試験は大変で、その困難を乗り越えて合格できたことは違う業界に就職した今も大きな自信となっています。現在の仕事でも日々勉強することが多いのですが、課題にぶつかったとしても大学で培った「やればできる」のマインドで挑戦していく姿勢は、今の仕事にも活きていると思います。大学の友人たちは、管理栄養士として病院や施設への就職希望者がほとんどでしたが、自分が本当にやりたいことは何だろうと自己分析を進めるうちに、以前から興味のあったIT業界で挑戦してみたいという結論に至りました。

日々新しいことが学習できる環境が魅力的

当社の事業は、教育業界や福祉業界、医療業界など、IT業界にいながら様々な業界に関わります。そのたびに新しいことを経験し勉強できるので、この会社を選んで良かったなと思います。現在は、高齢者が多い地域の住民が日常的に使用するためのアプリを開発しています。利用者がどんな画面であれば使いやすいかなどのレイアウトから考え、お客様の要望にもこたえながら開発しています。大学時代の経験から、高齢者が何を不便に感じているか、どういった機能があれば使いやすいのかが想像しやすく、学んだことが直接役に立っていると実感できました。

川﨑雅規様/竹澤綾花様

Boss's Message

常務取締役川﨑 雅規

新卒採用担当竹澤 綾花

この業界では、次々と変わる技術革新や価値観の変容についていくため自主的に学び続ける必要がありますが、清心女子大学の皆さんは、そういった学びを自分事としてしっかりと捉え、考え、行動し、それを乗り越えていく芯の強さがあるように思えます。リベラルアーツの理念が浸透した場に身を置くことによって高められていったのではないかと拝察します。そのような環境の中で、皆さんがデザインの本質を理解し、取り組み方を身につけられ、その上コンピュータソフトウェアも作れるようになれば最強です。「情報デザイン学部」は、それを可能にする学部になるのではと期待しています。この岡山の地には、お互いに切磋琢磨しながらしっかりと情報交換も行い、岡山の情報産業を活性化させようと志を同じくするソフトウェア企業が多くあります。IT業界全体が、若い皆さんが成長し第一線で活躍する日を待ち望んでいます。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

清心では、専門性を学びながらもリベラルアーツ教育を通して総合的なスキルが身につきます。
情報デザイン学部では、その教育体制の中で情報系の専門知識が学べるとのこと。
数年後に情報デザインに強い清心卒業生が仲間になってくれることを楽しみにしています。

渡邊さん

2015年 英語英文学科卒

株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ

経営企画部 イノベーション推進センター渡邊さん

企業情報本店岡山県岡山市。中国銀行を含む9社の持株会社の直接出資会社「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」として2022年10月に再編。

紙からデジタルツールへ、今まさに銀行業界のDX変革期。
デジタルリテラシーが企業成長の鍵です。
デジタルに強い人材を育て、企業のDX化を推進します

私は「イノベーション推進センター」という部署に勤務しています。この部署は会社のDXをはじめとするイノベーションの推進を部門横断的かつ持続的に実施することを目的に発足しました。私は入行時から支店にて営業職を担当していたのですが、新しい試みに興味があったことから、社内のキャリアチャレンジ制度(配属部署を希望する制度)に手を挙げて、異動しました。
私はDX化における人材育成を担当しており、社員を対象にしたデジタルリテラシーを高める研修を企画、運営をしています。今までの銀行業務は紙が中心でしたが、最近では窓口にてタブレットを利用した取引も増え、お客さまがインターネットにて様々な取引が出来るようにもなりました。このようなデジタル化の流れに順応し、お客さまにより良いサービスを提案できるようなデジタル人材を育成することを目標に業務に取り組んでいます。ただ「デジタル人材」といっても定義が曖昧だからこそ、お客さまのニーズに対して、どのようなスキルが必要かを考え、研修内容などを検討しています。

渡邊さん

自由な発想と楽しむことが清心の学びスタイル

清心は、岡山では誰もが知る評判の良い学校法人です。私は高校・大学をノートルダム清心で過ごしました。ゼミは外国人の先生で、自由な発想を大切に楽しく学ぶという教え方でした。この「楽しみながら学ぶ」方法は、社員に学びを提供する現在の仕事の基本スタンスになっています。
学生時代、地元岡山のうらじゃ祭りに積極的に参加したことも印象に残っています。岡山生まれ・岡山育ちの私にとって、地域を盛り上げるお祭りと地域の人々の生活を支える中国銀行、どちらも地域を元気にしたいという共通点があり、そこが今の私に繋がっていると思います。
現在の部署に異動して、営業店の仕事内容とは大きく変わりました。IT専門用語の飛び交う環境に戸惑うことが多く、最初はわからないことだらけでした(笑)。ただ、私自身の営業店での経験を活かして、お客さまのニーズにあったデジタル技術を行員が身につけられるように、双方を意識して働いています。清心のリベラルアーツ教育で分野を相互した総合的な感覚が身に付けられたことが今に活かされると感じています。

竹本様

Company's Message

人財戦略部竹本

銀行業務に変革をもたらす情報デザイン出身の人材に期待します

「情報デザイン学部」というと銀行に結びつくイメージがないかもしれませんが、業界全体がDXに力を入れて変わっていこうとしている今、業務効率化やお客さまの利便性向上のために取り組むことは多くあり、幅広いスキルもった人材は大変貴重です。
ちゅうぎんフィナンシャルグループは、近年組織改革を進めており、その取り組みにおいて設立された部署が「イノベーション推進センター」です。この部署の取組みにより、業務のペーパレス化や非対面サービスの強化など、その変化は目に見える形で現れております。
ちゅうぎんフィナンシャルグループでは、新卒採用で入社された方は基本的には営業職としてスタートしますが、お客さまのデジタル技術など幅広い情報に関するニーズも多くあり「情報デザイン学部」での学びを活かす場面は多くあるかと思います。広く全体を知って学べる清心のリベラルアーツ教育では、技術を実社会に役立てる方法が身につくのではと期待しています。

これから情報デザイン学部を目指す皆さんへ

デジタル技術は私たちが学生だった時代よりも身近な存在になってきました。
どこの企業でも弊社のようにデジタル人材の育成に力を入れています。
この分野の知識を学生のうちに習得できる皆さんが羨ましいです。新しい情報デザイン学部で、4年間を有意義に使ってデジタル分野についてしっかりと理解を深めていただけると、金融だけでなくどの会社でも通用すると思います。あらゆる業界でこの流れは今後ますます加速していくと予想されますので、ITに強い学生の皆さんの活躍できるフィールドは広がっています。