人間生活学部 児童学科
学科の特徴
子どもの可能性を伸ばす、心理学、
インクルーシブ学、教育学、文化学、音楽、
美術の6つの研究室を置き、幅広い専門知識と
豊かな人間性を兼ね備え、児童福祉を通して
社会に貢献できる教育者を養成します。
3つの特徴
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実技や実習を数多く授業に取り入れる実践的指導
体験を通して幅広い専門知識を修得できるよう、キャンパス内にある附属幼稚園・附属小学校を含めた保育・教育現場での実習、実技を数多く取り入れ、実践的指導で豊かな人間性を育てます。
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子どもを理解するための6つの研究室
多角的な視野で子どもを理解するために、心理学、インクルーシブ学、教育学、文化学、音楽、美術の6つの研究室において学びを展開しています。
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1年次から学内の附属教育機関での 実習体験
演習、実習、体験を重んじる本学科では、1年次から同じキャンパスにある附属幼稚園・附属小学校で「観察実習」「体験実習」などの体験的・実践的な授業を始めます。
児童学科は体験的な学びを大切にしています。
学生は、大学での理論的な学びに加え、多様な場で実践力を身につけていきます。
キーワードは、「つながる清心!」
子どもとつながり、地域とつながり、学内の附属幼稚園・附属小学校・センターとつながりながら、学生は体験を重ね、保育者・教育者を目指していきます。
ボランティア・インターンシップは、一定の時間数を越えると単位になります。経験豊かな教員がしっかりガイドしますので、学生は安心して実践の場に踏み出していくことができます。また、気になったことや困ったことがあっても、大丈夫!教員はもちろん、教職課程センター・インクルーシブ教育研究センターの専門スタッフから、必要に応じてアドバイスを受けることができます。
2024年度から、公認心理師資格に対応。
2024年度入学生から、資格取得に必要な科目(学部段階)をすべて履修することが可能になりました。
ノートルダム清心女子大学・児童学科は1964年の創立以来、「心理学が学べる学科」として歩んできました。公認心理師への対応により、心理学カリキュラムがさらに充実することになります。
公認心理師資格を取らない方も、児童学科で充実した心理学科目を履修することができます。
※公認心理師は、心理学に関する国家資格です。学部段階で必要な単位を取得し、対応する大学院への進学・履修(または法に定める施設での実務経験)によって、受験資格が得られます(本学大学院は、臨床心理士・公認心理師の両方に対応しています)。
2023年度からインクルーシブ学研究室を新設。
2023年6月1日、児童学科にインクルーシブ学研究室が誕生しました。インクルーシブ学研究室は、特別支援教育、教育学、保育学、心理学、福祉学等を重ね合わせながら、人と人がともに生きるかたちを探究する研究室です。
日常生活と深く関連する様々なテーマを多様な角度から考察。
自由で豊かな人間生活の確率のため、
柔軟な思考力とコミュニケーション力を育てます。
4年間の学びの流れ
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1年次
多彩な学びを通して児童学の基礎を身に付けます
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2年次
児童学の学びを深めるとともに、感性や知識を磨きます
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3・4年次
最も関心のある分野を中心に、児童学をさらに追究し、 4年次では卒業研究を通じて4年間のまとめをします
免許・資格
主な免許・資格
幼稚園教諭一種 / 小学校教諭一種 / 特別支援学校教諭一種※1 / 保育士 / 公認心理師(※大学院進学等が条件) / 日本心理学会「認定心理士」 / 学校図書館司書教諭 / モンテッソーリ教育免許(本学独自)
本学では、「幼稚園+保育士+特別支援」の免許を取得することができます。
全学共通
司書 / 学芸員 / 日本語教員
※1知的障害者に関する教育の領域、肢体不自由者に関する教育の領域、病弱者に関する教育の領域
※「幼稚園+保育士」「小学校(+特別支援)」のいずれかを基礎としつつ、必要な免許・資格をこれに加える形が一般的です。
※保育士課程の履修定員は100名です。この他の免許・資格の履修定員による上限はありません。
※公認心理師は、心理学に関する国家資格です。学部段階で必要な単位を取得し、対応する大学院への進学・履修(または法に定める施設での実務経験)によって、受験資格が得られます(本学大学院は、臨床心理士・公認心理師の両方に対応しています)。(2024年度入学生から)