日本語日本文学科で学べること
文学や言語学を通して、私たちの文化と向きあう。
グローバル化の進む一方で、近年では個々の文化への関心もそれ以上に高まっています。本学科では、長い歴史に培われた日本の文化を理解し、また、現代日本を成り立たせている日本語表現の実際に触れ、社会における基礎的な力を養います。
日本文学分野では、古典籍を活用し歴史的文化への理解を深め、近現代小説を素材として人間の思想や感情とその表現の理解を試みます。日本語学分野では、現代のコミュニケーションのあり方を探求し、日本語の知識と表現力を養います。また、国語科・書道科教員としての実力を養成する科目も豊富に設定しています。

得られるもの
「ことば」を究め、豊かなコミュニケーション能力を身につける。
現代社会では、豊かなコミュニケーション能力を身につけた人が求められています。コミュニケーション能力の基本は「ことば」です。
本学科では、学生一人ひとりが自分の興味のある方向から「ことば」を見つめることによって、言語としての「ことば」の修得はもちろん、その深い表現力を身につけ、社会に貢献できる実力をつけていきます。
毎年、多くの卒業生が教員免許状を取得し、本学科で学んだことを自分の生涯の仕事として活かしています。

免許・資格
中学校教諭一種/国語、高等学校教諭一種/国語・書道
その他の資格については、免許・資格をご覧ください。