国際文化学部 国際文化学科
学科の特徴・ポリシー

国際文化学科 学科の特徴・ポリシー

国際文化学科で学べること

国際文化学科では、全学共通科目を通したリベラル・アーツ教育を基盤に、グローバル化・価値観の多様化が進む現代社会で必要不可欠な語学力、国際理解力、日本文化の発信力などを修得するカリキュラムを組んでいます。
講義のみならず、国内や海外でのフィールド・プロジェクト(研修科目)を設け、異文化理解や課題発見、他者と協働する経験などを通して、世界の平和と発展に貢献できる人材を育成します。

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特徴1 グローバル化する社会を複眼的に学ぶ

全学共通科目を通じた
リベラル・アーツの学び

表象文化系の学び

日本文化を重点に置き、宗教や美術・文学、映画、音楽、マンガなど広い意味での文化を学ぶ

グローバル社会系の
学び

国際法、国際関係論、国際社会学、平和学といった制度や理論を学ぶ

多文化共生系の
学び

異なる文化や地域で暮らす人々について学ぶ

国際地域情報(Ⅰ〜Ⅸ)科目群

日本、欧州、米州、北東アジア、東南アジア、アジア環太平洋、アフリカなど世界各地の地域社会を深く学ぶ

特徴2 語学力を磨き上げる

国際理解のために、英語などの語学力の習得は不可欠です。大学の全学共通科目などを含め、就職活動開始までの3年間、一貫した英語教育で学生の語学力を磨き上げます。

特徴3 国内外研修プロジェクト

国内外研修プロジェクトで実際に体験することを重視します。

特徴4 情報デザイン学部との連携

情報デザイン学部と連携した学びを提供します。

修得できる能力

グローバル社会で求められる
国際社会や多文化共生に関する総合的な
理論・知識、英語力を身につける。

グローバル社会で求められる国際社会や多文化共生に関する総合的な理論・知識、そして英語力、複数言語から選択できる英語以外の外国語の実用的な語学力が身に付きます。また、音楽や芸術など表象文化系の学びを通して日本を深く知ることで、自国文化を発信する力が養われます。フィールドワーク関連の科目では、国内外のグローカルな問題に向き合うため、課題発見能力や他者と協調・協働する能力を修得できます。

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免許・資格

・高等学校教諭一種免許状(英語)・中学校教諭一種(英語) ・学校図書館司書教諭 ・司書 ・学芸員 ・日本語教員 
・各種外国語資格試験 など

国際文化学科のポリシー

人材育成等の目的

本学部は、本学のキリスト教精神に基づく教育理念を踏まえて、グローバル社会を分析対象とする諸理論の基本と諸地域の実態を、学際的手法によって講究するとともに、表象文化の学びを通じて日本文化を深く理解して自らのアイデンティティを確立し、グローバルな思考と視座から、社会情報系科目の学びを活用して社会の諸問題をグローカルに改善・解決し、社会の平和と持続的な発展に貢献する人材の育成を目指す。

ディプロマ・ポリシー

知識・技能

グローバル社会を⽣き抜くために英語⼒に磨きをかけ、さらにもう⼀つの⾔語に挑戦して実⽤的な語学⼒を⾝につけている。グローバル社会系諸理論、多⽂化共⽣系諸理論を総合的に習得するとともに、表象⽂化系科⽬群の学びを通じて⽇本⽂化を相対的かつ客観的に理解して⾃らのアイデンティティを確⽴している。

思考力・判断力・表現力等の能⼒

国際理解に関わる様々な領域の理論を学際的に修得し、国内外特定地域の特質を深く探求する積極性と⾏動⼒をもち、さらに社会情報系科⽬の学びを活⽤し、専⾨的な⼿法によって深く考察し、判断し、簡潔に他者に伝える⼒を⾝につけている。

主体性を持って多様な⼈々と協働して学ぶ態度

国内外社会におけるグローカルな課題を意識しており、⼈と協働しながら課題解決を⾏う能⼒を⾝につけている。

カリキュラム・ポリシー

知識・技能

学科の「基礎科⽬」の履修によりグローバル社会論、多⽂化共⽣論、表象⽂化論の各学問領域の概要を知り、「専攻科⽬」として段階的に配置されたそれらの発展科⽬やグローバルスタディーズ科⽬の履修を通じて国際理解⼒を⾝につけるとともに、⽇本⽂化の国際発信⼒を磨くことができる。専攻科⽬には英語によって教授される「英語展開科⽬」群、英語⼒向上科⽬と外国語科⽬からなる「実践外国語科⽬」群が配され、そこから⼀定単位以上の履修が求められる。英語で学ぶ科⽬と英語を学ぶ科⽬の履修により英語⼒を⾝につけることができる。

思考力・判断力・表現力等の能⼒

基礎演習や導⼊演習ではアカデミックな情報収集の⽅法と表現⼒の基礎を学び、少⼈数編成の研究演習、卒業研究では、集めた資料やデータを適切に処理し、説得的に表現するプレゼンテーション能⼒を⾝につける。情報系基礎科⽬、社会情報系科⽬群の学びによってデータ利⽤の基礎的能⼒を⾝につけることができる。

主体性を持って多様な⼈々と協働して学ぶ態度

国内外研修プログラムや国際交流現場体験プログラムの履修により実地での⾒聞を広めるとともに、学修中盤期以降での国際地域情報Ⅰ〜Ⅸの選択的履修により、志を同じくする仲間とともに⽇本を含む国内外の特定地域を深く学修し、研究演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究を通じ、グループワークを実践し、課題を発⾒し、解決する能⼒を培うとともに、協働活動能⼒を修得することができる。

アドミッション・ポリシー

知識・技能

基本的な国語⼒や英語⼒、公⺠や地理歴史の基本的な知識を⾝につけている。

思考力・判断力・表現力等の能⼒

専⾨知識や技能を学ぶための、基礎的な知識、理解⼒、論理的な思考⼒を有している。⾃分で考え、判断したことを、⼝頭や⽂章で伝える表現⼒を持っている。

主体性を持って多様な⼈々と協働して学ぶ態度

国内外各地でおこる様々な事象について、深く探求する意欲を持っている。そして、多様な⼈々との協働により、豊かで安全かつ平和な国際社会構築への貢献に意欲を有している。