2021.02.18
学生広報スタッフSPARKLEが、12月5日に実施した人間生活学科の卒業論文・卒業論文発表について取材しました。筆者は同学科の2年生です。発表会参加者としての体験談も語っています。
■人間生活学科の卒業論文発表・審査会とは?
卒業論文発表・審査会とは、最終学年である大学4年生が1年ほどかけて考え、まとめた研究成果を発表する場です。人間生活学科の場合はゼミごとに部屋を分け、1人15分間ほどの時間で発表します。人間生活学科には5つの研究室があり、“人間”と人間を支える“関係”について考える「人間関係学研究室」と、幅広い福祉のテーマについて知り、学ぶ「社会福祉学研究室」、被服・食文化や食育などについての学びを深める「生活文化学研究室」、マーケティングや経営経済学について学び、実践する「経営経済学研究室」、地域活性化、住環境などを中心に扱う「生活環境学研究室」と多岐にわたります。それぞれに8名ほどのゼミ生が所属しており、自身で行った分析調査や実践活動で得られた結果を元に発表を行うことが多いのも特徴です。
■人間生活学科の卒業論文発表・審査会とは?
卒業論文発表・審査会とは、最終学年である大学4年生が1年ほどかけて考え、まとめた研究成果を発表する場です。人間生活学科の場合はゼミごとに部屋を分け、1人15分間ほどの時間で発表します。人間生活学科には5つの研究室があり、“人間”と人間を支える“関係”について考える「人間関係学研究室」と、幅広い福祉のテーマについて知り、学ぶ「社会福祉学研究室」、被服・食文化や食育などについての学びを深める「生活文化学研究室」、マーケティングや経営経済学について学び、実践する「経営経済学研究室」、地域活性化、住環境などを中心に扱う「生活環境学研究室」と多岐にわたります。それぞれに8名ほどのゼミ生が所属しており、自身で行った分析調査や実践活動で得られた結果を元に発表を行うことが多いのも特徴です。
■従来の発表会との違い〜コロナウイルスの影響〜
今年の人間生活学科卒業論文発表・審査会は、12月5日の9時から17時45分にかけて行われました。従来であれば、4年生によって作成された発表用資料やパワーポイント資料に目を通しながら受ける座学形式です。しかし、今回は新型コロナウイルス感染防止対策のため、一部のゼミではオンライン視聴を可能としました。そのためオンラインで参加した学生はパワーポイント資料はあるものの、配布資料なしで発表会を聞くこととなったようです。しかし、実際にオンライン視聴をした学生に話を聞いてみると、発表者の声が綺麗に聞こえ、パワーポイント資料が充実していたおかげか、資料がなくても理解できたという声が多くありました。オンライン対応の研究室は2つのみだったことと、やはり資料があった方が良いことなど課題は残りますが、自宅から受けられるため県外から通学する学生にとってはありがたい試みだと感じます。
今年の人間生活学科卒業論文発表・審査会は、12月5日の9時から17時45分にかけて行われました。従来であれば、4年生によって作成された発表用資料やパワーポイント資料に目を通しながら受ける座学形式です。しかし、今回は新型コロナウイルス感染防止対策のため、一部のゼミではオンライン視聴を可能としました。そのためオンラインで参加した学生はパワーポイント資料はあるものの、配布資料なしで発表会を聞くこととなったようです。しかし、実際にオンライン視聴をした学生に話を聞いてみると、発表者の声が綺麗に聞こえ、パワーポイント資料が充実していたおかげか、資料がなくても理解できたという声が多くありました。オンライン対応の研究室は2つのみだったことと、やはり資料があった方が良いことなど課題は残りますが、自宅から受けられるため県外から通学する学生にとってはありがたい試みだと感じます。
■卒業論文発表を受けて、対面の場の様子
この1年間は多くの授業がオンライン対応となり、久しぶりに対面で座学を受けた学生もいるようです。私自身講義形式の対面授業は久しぶりで、こちらの方が集中できることを実感しました。周りにいた学生も集中しているように見受けられ、資料に色々と書き込みながら各々で理解を進めているようでした。
私は現在2年生であり、卒論を意識し始める時期に差し掛かりつつあります。そのためテーマの選び方や、論文の展開の仕方、聴きやすいトーンかどうかなど、1年生の時とはまた違った「自分があの場に立つ」という視点で発表会を聞くことができました。特に自分が所属している「経営経済学研究室」の発表では、実践的に行った事例からヒントを得て卒論に応用することが多いため、現在模索中である事業・イベント実施企画をどのように動かし、プロモーションをしていくかなどの「活動」についての悩みの解決にも繋がりました。
このような経験から、どんな目的を持って発表会に足を運ぶにしても個々の向き合い方次第で、卒論発表会は様々な価値に成り代わる貴重な学びの場だと思います。そのため、もし参加するかしないか迷ったら、参加してみることをおすすめします。
この1年間は多くの授業がオンライン対応となり、久しぶりに対面で座学を受けた学生もいるようです。私自身講義形式の対面授業は久しぶりで、こちらの方が集中できることを実感しました。周りにいた学生も集中しているように見受けられ、資料に色々と書き込みながら各々で理解を進めているようでした。
私は現在2年生であり、卒論を意識し始める時期に差し掛かりつつあります。そのためテーマの選び方や、論文の展開の仕方、聴きやすいトーンかどうかなど、1年生の時とはまた違った「自分があの場に立つ」という視点で発表会を聞くことができました。特に自分が所属している「経営経済学研究室」の発表では、実践的に行った事例からヒントを得て卒論に応用することが多いため、現在模索中である事業・イベント実施企画をどのように動かし、プロモーションをしていくかなどの「活動」についての悩みの解決にも繋がりました。
このような経験から、どんな目的を持って発表会に足を運ぶにしても個々の向き合い方次第で、卒論発表会は様々な価値に成り代わる貴重な学びの場だと思います。そのため、もし参加するかしないか迷ったら、参加してみることをおすすめします。