児童学科

皆さんこんにちは。音楽研究室では、12月17日にクリスマスファミリーコンサートを開催しました。

このコンサートは、劇や歌を通して、子どもたちにクリスマスを楽しんでもらおうと毎年開催しているもので，今年も3・4年生合同でこの日のために準備を進めてきました。前回のブログでは、準備の様子をお伝えしましたので、今回は前日と当日の様子をお伝えします。

クリスマスコンサート前日、会場の設営を行いました。
楽器を運んだり、壁を飾り付けたり、ベビールームを設置したりして、お客様をもてなす準備をしました。会場が整うにつれ、「明日が本番だ」という実感が少しずつ湧き、緊張やワクワクで胸がドキドキしました。

いよいよ、本番当日。
朝早くに集まり、発声練習や通し練習を行い、最後の確認をしました。開場時間になると、子どもたちの声が舞台裏にも聞こえてきます。緊張と不安で手が震えていました。でもステージに立つと、夢中になってこちらを見ている子どもたちや一緒に踊ってくれている子どもたちの姿が見えました。子どもたちが楽しんでくれているのが伝わってきて、私たちも自然と笑顔になりました。

「悔いのないように、楽しもう。頑張ろう。」と声を掛け合いました。公演中、ねずみと戦う兵隊たちに「がんばれー！」という子どもたちの声が聞こえてきました。兵隊たちと一緒の気持ちになって、声を出して応援するほど夢中になってくれていることが嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

そして最後には、3・4年生合同のクリスマスソングメドレー。みんなで声を合わせているとこれまで頑張ってきたこと、たくさんの方に支えられこのコンサートが開催できたこと、いろいろな思いがこみ上げてきて、幕が降りた後には思わず涙がこぼれました。

4年生にとっては最後のクリスマスコンサートでしたが、思い出に残る最高の舞台になりました。
皆様本当にありがとうございました。


音楽研究室学生一同



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