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児童学科

2022.03.16

卒業式の舞台裏-ピアノ演奏で支えたい-|ピアノゼミ(音楽研究室)|児童学科

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授業・研究室

3月14日、第70回フッド授与式、卒業証書・学位記授与式が行われました。
この式典でピアノ演奏をするのは、ピアノゼミの3年生 (担当は、藤掛 絢子 講師)。
今日は、その舞台裏をのぞいてみたいと思います。

会場となった本学記念館の奥にある外階段をのぼり、舞台袖にやってきました。真剣な表情で式典の流れを確認し合っているのは、児童学科3年生Kさんと、2年生Aさん。これから、卒業生が、グース・ステップで退場する際、ピアノ演奏とその補助をする大役を任されているのだそうです。

 

リハーサル前の打ち合わせ中

リハーサル前の打ち合わせ中

2年生Aさんが、卒業生の退場の様子をみながら、「半分退場しました」、「あと5列!」などと合図を出します。合図とはいえ、厳かな雰囲気の中、声を出すことはできません。そこで、事前に、この2人だけで秘密の合図を決めました。肩をそっと1回たたく、そっと2回たたく…。3年生Kさんは、その合図をもとに、あとどれくらい弾き続けることが必要なのかを瞬時に判断するのです。
 

リハーサル風景:舞台袖から撮影

リハーサル風景:舞台袖から撮影

いざ、本番へ。深みのある音色で、堂々とした演奏です。最後まで丁寧に、心を込めて弾いていることが伝わってきました。そして、卒業生全員が退場し終えるのと同時に、演奏を終えることができました。見事な連携でした。

本番に臨みます!

本番に臨みます!

本番を終えて、KさんとAさんは、達成感に満ちあふれた表情で舞台袖に戻ってきました。そんな2人にインタビューをしてみます。

インタビュアー:これまで、ピアノゼミで、何度も、打ち合わせや練習を重ねてきましたが、本番を終えてどうでしたか?
Kさん:無事に演奏を終えることができて、ほっとしています。落ち着いて弾けたと思います。卒業生がステップを踏みやすいように、演奏を工夫しました。
インタビュアー:Aさんは、初めての式典でしたね。
Aさん:合図を出すのは、少し緊張しましたが、先輩の力強い演奏に感動しました。

また一歩、大きく成長して、春から、次の学年へと進みます。


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