2年生は、11月に保育実習を行います。はじめての実習、はじめての子どもたち。
この時期、学生たちは、子どもたちと触れ合うことのできる嬉しさや期待でいっぱいです。
そして、少しドキドキした気持ちでもあります。
そんな中、保育着のポケットに、手作りの軍手人形をそっと入れて、実習に臨んだ学生の姿がありました。
子どもたちは、軍手人形に興味津々。
学生が、軍手人形を動かしながら「イッチクタッチク」のわらべうたを口ずさむと、子どもたちも自然に体でリズムをとり、一緒に声を合わせます。ドキドキは、いつの間にか吹っ飛んでいました。
この軍手人形づくりは、「言葉の指導法」(片平朋世講師 専門:文化学・保育学)の授業の中で取り組みます。
殻つきヒヨコやドレスを着たクマ・・・。学生たちの個性があらわれています。
保育現場で活躍している卒業生からも、着任初日もポケットの中の軍手人形が心強かったこと、クラスで大活躍していることなど、うれしい声が届いています。
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