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ノートルダムの風景

2024.08.30

次のわたしに会いにいく。 つぼみ#10

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英語英文学科

ノートルダムの風景

学生生活

じぶんでみつけた場所で、
じぶんだけの花を咲かせようとしている、
10のつぼみの 1000文字のインタビュー。


時を経ないと咲かない花も、
見えないところでじっくりと根を広げ、
目を凝らすと、小さな蕾を結んでいる。
清心のキャンパスに抱かれた、
10の物語に耳を澄ませてみませんか。 

受験も、世界大会も、教育実習も。
それはぜんぶ「壁」ではなくて、
上っていくための「階段」だったんだ。
文学部英語英文学科 4年

正直に言うと、そもそも清心は第一希望ではありませんでした。
他の大学を目指して3月のギリギリまで頑張ったので、
全方式で不合格になった時には、「あー、第二希望か」みたいな気持ちはありました。

でも、実際に入ってみたら、第一印象がすごく良くて。
高校の頃から大学では英語に関わる学問を勉強したいと思っていたのですが、
英語英文学科は本当にぴったりな学科でした。

ネイティブの先生との授業など、私が想像してたり、体験してみたかったことが全部目の前で起こってる感じで、そういうクラスを受けることができて、すごくうれしかったです。

大学生活でいちばん影響を受けたのは「NMUN」という、
世界中の学生が集まる模擬国連の世界大会に参加したことです。

でも、実際にその世界に入ってみたら、自分が自分に期待していたものがぜんぜん発揮できなくて
「思っていたほどじゃなかったのかな、自分って」みたいな気持ちになって、
今までに抱いたことのない、すごい悔しさを感じました。
コミュニケーションについていけない。知識量が違う。
しかも、自分では真剣に取り組んでいたつもりだったんですけど、
他の人はもっともっと頑張っているという事実を目の当たりにして、それですごい悔しさを抱いたんだと思います。

どう、乗り越えたかですか。
正直乗り越えられているかわからないんですけど、
引率してくださっていた先生から「自信がないなら、あなたを信じている私を信じなさい」、
「この機会はまたとないのだからせっかくなら楽しみなさい」といったお言葉を頂きました。
それで勢いみたいなものと一緒に、なんとか最後まで参加することができました。

もうひとつ、個人的に大きな体験だったのは、教育実習です。
それは、本当に私が想像していなかった貴重な時間で、人生を変えられた3週間でした。
担当した生徒たちが、昨日できなかったことが今日できるようになっていたりするのを見るのがすごくうれしくて、
その姿を見て私も頑張ろう、という活力を毎日もらえていました。

その時に気づいたのですが、
人と協力してひとつのことを作り上げる過程の大切さとか、楽しさに気づくこと。
それがいまの自分にとって一番必要なことだったんだと、思ったりしました。

大学生活を振り返って一言で表すと、ですか?
 
階段です。
無かったらたぶん私、次に進めてないと思うし、あったからこそ夢も見つけられましたし、
目標もそれなりにできて。

本当に何回も言うんですけど、通ってよかったなとか、
進学してよかったなっていうふうに思える、清心はそんな大学です。
 


英語英文学科(学科紹介)
模擬国連とは?
JUEMUN2024(日本大学英語模擬国連大会)

「次のわたしに会いにいく。」10のつぼみの 1000文字のインタビュー。

※内容(学年)は、2023年度撮影当時です。

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