2026年度から始まるProblem Based Learning(PBL)授業への試行として、株式会社天満屋と連携し、若者の集客に焦点を当てた企画立案に取り組みました。春休み期間中に有志の学生が参加し、女子大学生らしい視点からの提案をおこないました。
情報デザイン学部情報デザイン学科では、2026年度から3年生の授業としてProblem Based Learning(PBL)を実施し、学生たちの課題解決能力を養います。それに先立って、今年の春休み期間中に有志の学生が集まり、データ系PBLとして企業の課題解決を目指す企画立案を試みました。
株式会社天満屋と大学は包括連携協定を結んでいます。お聞きした天満屋の経営課題の中から、若者の集客に焦点を当てた企画を考えようということになりました。天満屋側からは女子大学生の生の意見を聞きたいとの要望があり、学生たちは積極的に意見を出し合いました。
リモート形式による提案報告会の様子
提案のフレームワークとして「3C(自社・顧客・競合)分析」を取り入れ、天満屋の現状を詳しく分析しました。その結果、若者の集客につながりそうな具体的な提案がいくつも出されました。「推し活」への注目といった、大学生らしい視点からの提案もありました。
学生たちは、実際の企業と連携することで、現実の課題に対する理解を深めることができました。また企業側も、学生たちの新鮮な視点や意見を取り入れることで、新たな発見や気づきを得られたのではないかと思われます。今回のPBL活動を通じて、学生たちは今後の学びやキャリアに活かせる貴重な経験をすることができました。
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