食品栄養学科

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2025.03.03

論文紹介 | 回避制限性食物摂取症を契機に神経発達症が明らかになった不登校男児例|食品栄養学科(山下ゼミ)

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    学科ダイアリー

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雨のなか、第39回管理栄養士国家試験が終わりました。
4年生の皆さん、授業に実習に国試対策と、4年間ほんとうに良く取り組んできましたね!

教員も、一生勉強です。
今回は3月15日(土)の食品栄養学科 交友会の講演と関連する「発達障害」についての拙著をご紹介いたします。交友会の方は、同窓生の方もそうでない方も、どうぞお気軽にお越しください(オンラインでもOKです)。

さて、こちらは『症例報告』となります。詳細な一例から、それに関わる分野への理解を深めていくやり方は、なにも医学領域に限らないだろうと思います。

学術誌『子の心とからだ』に掲載された症例報告学術誌『子の心とからだ』に掲載された症例報告

「発達障害」は、今は医療の場では「神経発達症」とよばれています。
しかし、この症例のさいしょの受診のきっかけは、やせ願望を伴わない「摂食障害」でした。

少し長い経過ですが、学術論文が少し苦手な人でも、症例報告であれば読みやすいかもしれません。
ただ、いくぶんの専門的な用語と検査等は出てきます。
頑張って読んでいただけたら嬉しいです。

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