ノートルダムの風景

人間生活学科

2025.01.22

クリスマスでの学びより|清心のクリスマス2024|キリスト教学Ⅲ

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クリスマスは主の降誕、すなわち、神のひとり子であるイエス・キリストの誕生を思い起こす日として祝われてきました。主の降誕は、厳密には12月24日の日没後から祝われます。12月25日を過ぎると、日本ではクリスマスの飾りは片付けてしまいますが、キリスト教の暦ではクリスマスシーズンが1月6日前後の、東方の三博士来訪を記念する「主の公現」まで続き、カトリック教会ではその後「主の洗礼」の祝日までを「降誕節」としています。本学でも1月初旬まで馬小屋やツリーを飾りました。

クリスマスについて、実践を通じて学んだ今期の「キリスト教学Ⅲ」の授業は、1月16日をもって終了しました。クリスマスの歴史や祈りの文化について学びを深め、履修生を中心に皆で協力して準備したクリスマスミサは、心に残るかけがえのない思い出となりました。

ミサの当日にはクリスマス募金を行いました。今年の募金は「世界の子供たちのためのクリスマス募金」としてカリタスジャパンに寄付しました。

今年は「幸せの光を あなたに」というテーマのもと、イエス・キリストを通じて私たちに与えられた希望を、どのように伝え、分かちあっていくべきかを、深く考えることのできたクリスマスとなりました。貧困や教育格差など、私たちの世界が抱える問題はまだまだたくさんありますが、他人事と捉えず、すべての人が幸せになるよう、平和を祈り、行動していきましょう。

ご協力してくださった皆様、誠にありがとうございました。

(キリスト教学Ⅲ履修生)


・クリスマス特設サイト「幸せの光を あなたへ〜100年の祈りを込めて」
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