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2024.11.21

『グローバル化と日本』(共著)を出版|現代社会学科|社会学コース|濱西栄司 教授

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現代社会学科 濱西栄司教授(社会学コース)による共著本『グローバル化と日本』が東信堂から出版されました。濱西教授は第9章「【社会運動】グローバル化と社会運動:サミット・プロテスト/運動行為を事例に 」を担当しました。

●出版社の紹介ページ
https://www.toshindo-pub.com/book/91920/
シリーズ:〈グローバル・スタディーズ〉叢書
タイトル: グローバル化と日本
刊行日  2024年11月
「もはや語り尽くされた流行語「グローバル化」を今、再考する!
1990年代以降に広がったヒト・モノ・情報が脱領域的に移動する「グローバル化」時代の趨勢の中で、わが国は何を受容し、何に抗したか?経済・労働・エスニシティ・教育・科学技術・スポーツ・政治・ジェンダー・社会運動・環境・都市・災害・福祉・日本語教育・文化――否応なく「グローバル化」の波にさらされた諸領域におけるその具体的影響およびその後に顕在化した様々な事象を浮かび上がらせた〈グローバル・スタディーズ〉叢書第4巻!」

叢書のねらいと構成(内海博文)
序論 グローバル化と日本(内海博文)
1【経済】経済のグローバル化と労働分配率の関係(町北朋洋)
2【労働】日本におけるグローバル化と労働(小熊英二)
3【エスニシティ】グローバルな人の移動と国民国家の再編:「脱」なき「再国民国家化」としての日本(髙谷幸)
4【教育】グローバル人材の育成をめぐる奇妙な関係(吉田文)
5【科学技術】開放か鎖国か(榎木英介)
6【スポーツ】サッカー、最初にして唯一のグローバルな競技(柏原全孝)
7【政治】日本政治の「失われた30年」(大山礼子)
8【ジェンダー】グローバル社会のなかの象徴天皇制(堀江有里)
9【社会運動】グローバル化と社会運動(濱西栄司)
10【環境】ジュゴンを待ちながら(比嘉理麻)
11【都市】グローバル化と都市(饗庭伸)
12【災害】災害研究と「災禍の儀礼」研究(福田雄)
13【福祉】形式合理性と実質平等性の宥和と相剋(竹端寛)
14【日本語教育】複数言語環境で育つ子どもへの日本語教育(米澤千昌)
15【文化】神の子どもはみな踊る:ダンスミュージックの越境(清水学)


濱西栄司
専門:社会学、とくにソーシャル・ビジネス、組織論、NPO/NGOの経営・運営論、環境社会学
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