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ノートルダムの風景

2024.08.08

トリニティホール竣工式を挙行

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情報デザイン学科

ノートルダムの風景

シスター来日100周年記念を冠して建設された地上7階建ての新学棟「トリニティホール」が、2024年3月15日に完成しました。5月15日には渡り廊下や外構の整備も完了し、2024年7月16日(火)10時より、新学棟3階トリニティコモンズにて、竣工式が挙行されました。

はじめに、ジャルト・アルベルト神父(カトリック出雲教会主任司祭)による祝福と祈りが行なわれました。式の中で神父様は、「この大学はカトリック大学です。大学の中には、いろいろな方々、学生たち、先生たち、そして職員の方がおられます。皆さんが一緒に頑張り、一緒に歩みながら、〈愛〉に基づく学校のコミュニティーを作らなければなりません。」と話されました。

その後、神父様が竣工式会場となった3階の東西南北、四隅に聖水を振りかけて、トリニティホールを祝福しました。

続いて、ノートルダム清心学園シスター津田葵理事長からの挨拶がありました。
津田理事長は、新棟の名称について「トリニティホールの〈トリニティ〉は、まことの一致、親しい交わり、深い喜びを表しています。〈父と子と聖霊〉という三位一体の神の御恵みを受けて、新学棟が多様な人々の交わりと研鑽の場となるようにという思いが込められております。」と説明し、「2024年は、シスター来日100周年を迎え、在学生、卒業生はもとより、大学関係者の皆様を、更に今後100年支え続けられるよう、本学の意志の象徴としてこの新学棟建設に当たってまいりました。無事に竣工し、こうして皆様にご披露できますのも、ひとえに日頃からご支援、ご協力いただいております関係各社の皆様のおかげでございます。皆様のご尽力に改めて心より感謝申し上げます。」と謝意を述べ、設計・施工にあたって下さった株式会社木村設計、株式会社荒木組に感謝状が贈られました。

感謝状贈呈に続き、多くの協力会社の方々、暑い日も寒い日も風雨の中にあっても丁寧に作業してくださった皆様に感謝の気持ちをお伝えするために「新学棟プロジェクトムービー」が、この新学棟に設置された大型LEDビジョン3画面で上映されました。

プロジェクトムービーは、新学棟が完成するまでの工程の写真と動画で構成されており、本当に多くの方々が関わってできた建物であることが映像に表されていました。

上映後、司会の横田和香さん(日本語日本文学科3年)が「トリニティホールは、工期369日、延べ約1万5000人の総力を結集して作られました。ここに紹介したのはごく一部の場面です。関係者の皆様、本当にありがとうございました。ご臨席の皆様には、どんなに技術が発達しても、この建物は人の手によって作られているのだと感じていただけたのではないかと思います。この建物が多くの〈人〉によって完成したように、私たちは、これからこの学び舎で多くの時間を、多くの〈人〉と過ごし、大学生活4年間が充実したものになるよう日々学んでまいりたいと思います。」と述べ、感謝と決意の気持ちを伝えました。

式典の最後は、ノートルダム清心学園姉妹校の清心中学校・清心女子高等学校のオーケストラ部の伴奏により、大学歌を歌いました。

竣工式後は、来賓の方々をご案内しての見学会が催され、7階の情報デザイン学部専用スペースであるPC教室や、3Dプリンターなどが置かれたデザインラボをはじめ、各階を多くの方が見学してくださいました。

7階では、情報デザイン学部の先生がPC教室やデザインラボについて説明しました。デザインラボでは鈴木 優准教授が3Dプリンターやレーザープリンターを実際に動かして、見学者の興味を引いていました。

これからもこの「トリニティホール」が教育研究の研鑽の場として活用され、その名前が表すように、多くの方々の交流の場となるよう願っています。

 広報室


・2024新学棟建設プロジェクト 〜シスター来日100周年の年に〜


・新学部 国際文化学部、情報デザイン学部2024年4月開設


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