
MAIKO OKUDA
私にできること。
会ったこともない人が
待ち望むこと。
国際文化学部
[国際文化学科(仮称)]
(仮称)
情報デザイン学部
[情報デザイン学科(仮称)]
(仮称)
2024年4月 開設予定(設置構想中)
設置計画は予定であり、内容に変更があり得ます。
変化する社会の
先をとらえ、
次代を、
強く歩むことが
できる女性へ。
国際社会と情報化社会の2つの社会には、それぞれの「今」があります。
AIによるICTの進化が生活のあり方を変え、
その変化が世界中の文化へと影響を与えていく。
答えのない問いに自分の考えを持つことは、
多様性への理解を深め、専門性と自由な学びを両立することが大切です。
その学びは、これからの先を見通すための「力」へと繋がります。
ノートルダム清心女子大学は、2024年4月に
「国際文化学部(仮称)」と
「情報デザイン学部(仮称)」を設置構想中です。
人と人の交わりを起点に、国際社会への理解と語学力を深める国際文化学部と、
進化する情報化社会を、データサイエンスで探究する情報デザイン学部。
2つの社会をリベラル・アーツ教育による多様性の学びで、
生き抜く力を磨き、世界の諸問題を解決へと導く人を育てます。
変化する社会の先をとらえ、
次代を、強く歩むことができる女性へ。
社会に貢献する人材育成を目指す、
2学部を開設します。
Global Studies
国際文化学部(仮称)
[国際文化学科(仮称)]
国際理解力や語学力に優れた
グローバルな人を育てる
Information and Data Science
情報デザイン学部(仮称)
[情報デザイン学科(仮称)]
次世代デジタル社会をしなやかに
切り拓き、主体的に提案する
国際文化学科では、全学共通科目を通したリベラル・アーツ教育を基盤に、
グローバル化・価値観の多様化が進む現代社会で必要不可欠な
語学力、国際理解力、日本文化の発信力などを修得するカリキュラムを組んでいます。
講義のみならず、国内や海外でのフィールド・プロジェクト(研修科目)を設け、
異文化理解や課題発見、他者と協働する経験などを通して、
世界の平和と発展に貢献できる人材を育成します。
グローバル社会で求められる国際社会や多文化共生に関する総合的な理論・知識、そして英語力、複数言語から選択できる英語以外の外国語の実用的な語学力が身に付きます。また、音楽や芸術など表象文化系の学びを通して日本を深く知ることで、自国文化を発信する力が養われます。フィールドワーク関連の科目では、国内外のグローカルな問題に向き合うため、課題発見能力や他者と協調・協働する能力を修得できます。
世界で活躍するプロに聞く !
世界を舞台に、
一度きりの人生を楽しむ。
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MAIKO OKUDA
隠岐の島町立 西郷小学校教諭
奥田 麻衣子さん
私が児童教育の分野に進んだのは、水泳や走ること、球技、音楽など自分の好きなこと・得意なことを仕事にしたいと考えたからです。他に国際交流にも興味があり、「色々な人と話したい」「世界を知りたい」という気持ちが強かったように思います。私の大学時代は今のようにSNSが主流ではなく、学内や通学路にある国際交流センターの掲示板が情報源で、マレーシアやインドでのボランティア活動など興味のある取り組みを見つけては積極的に参加していました。大学でも英語英文学科の先生の研究室に顔を出すなど、学科を超えて自分がワクワクすることを探究した4年間でした。卒業後は日本の小学校に勤めた後、インド、インドネシア、ブラジルでそれぞれ2〜4年間暮らし、現地の補習授業校や日本人学校で教育に携わりました。ブラジルでの生活と並行して日本の大学院にも進学。帰国後は2年間大学院生として国際協力や教育学を研究しました。同じ研究室には外国人留学生も多く、中には母国の教育省に勤めている方もおり、彼らと共に学べたのは私にとって貴重な経験となりました。
大学院修了後は中国の日本人学校に勤めましたが、コロナ禍の影響を受けて帰国。国内で面白い教育を行っている学校を求めて、愛知県、そして島根県へと辿り着きました。隠岐の島にはまだ来たばかりですが、それ以前は隣に位置する知夫里島で1年間暮らしました。知夫里島には道を歩く牛たちがいて、「ここは本当に日本なのだろうか」と思うようなのどかな景色が広がっています。コンビニも飲食店も都会のように多くありませんが、「うちに寄ってご飯食べて行きな」と声をかけてくれる人情があり、私は毎晩のように誰かの家でご馳走になっていました。世界各国や日本の離島での暮らしを通して、自分が抱いていた先入観や常識が覆る経験を何度もしました。どれも自分の足で現地へ行き、体験してみなければ知り得なかったことばかりです。また、様々な場所で教育に携わったことで、未来の社会をより良いものにするために必要なのは教育の力だと再認識させられました。
海外経験はあるものの、英語が堪能な方が見れば私の英語は拙いものかもしれません。それでも、知りたいことがあるとスマホで調べるより誰かに聞いてみようというのが私のモットー。ひとつ簡単な質問をするだけでも立派なコミュニケーションになります。語学力はもちろん大切ですが、異なる価値観や文化を知ることも非常に大切です。例えば、アジア圏には民族衣装を大切に受け継いでいる国がたくさんあります。そのような文化を知るうちに日本の着物や浴衣の魅力も再発見できるのです。七夕に浴衣を着る、お正月に着物を着る。そんな日本独自の文化を子どもたちへ伝えていくことが、ひいては異文化理解にもつながるのではないかと考えています。グローバルに目を向けながら、岡山というローカルも大事にできる4年間の学生生活がノートルダム清心女子大学にはあると思います。しかし、環境はあっても行動を起こすか、環境を活かせるかは自分次第です。少し先輩として、みなさんの挑戦する姿を楽しみにしています。
興味のあることを組み合わせて
徹底的に深める!
全学共通科目・英語力強化
〈第二外国語群〉
中国語/ドイツ語/フランス語/コリア語
基礎演習/導入演習+各国論(近隣諸国中心)
〈専門基礎科目〉
❶グローバル社会論基礎
❷多文化共生論基礎 ❸表象文化論基礎
ミクロ経済学・企業データ論
・マーケティング概論など
情報デザイン学科※からの学び
英語+第二・第三外国語
実践中国語/総合ポルトガル語/
総合インドネシア語/総合スワヒリ語/総合ベトナム語
英語による専攻科目等の提供
グローバル社会系、多文化共生系、
表象文化系の学び(基礎)
国際地域情報I〜Ⅸ
ミクロ経済学・企業データ論
・マーケティング概論など
情報デザイン学科※からの学び
ミクロ経済学・企業データ論・マーケティング概論など情報デザイン学科※からの学び
英語・第二外国語
学習の継続
英語による専攻科目等の提供
グローバル社会系、多文化共生系、
表象文化系の学び(発展)
研究演習I・II
ミクロ経済学・企業データ論
・マーケティング概論など
情報デザイン学科※からの学び
卒業研究
設置構想中、学部・学科名は仮称であり名称・内容などは変更される可能性があります
●高等学校教諭一種免許状(英語) ●中学校教諭一種免許状(英語) ●学校図書館司書教諭 ●司書 ●学芸員 ●日本語教員 ●各種外国語資格試験 など (いずれも構想中・申請予定)
企画管理、営業、マーケティング、教諭、公務員、団体職員、一般事務 など
運輸・物流業、宿泊業、卸業・小売業、サービス業、金融・保険業、製造業、情報通信業(通信・IT企業) など
情報デザイン学科では、全学共通科目を通したリベラル・アーツ教育を基盤に、
情報学やデータサイエンスを融合したカリキュラムを組んでいます。
文系理系の枠組みを超えた柔軟な視点で社会の問題をとらえる力を養い、
インターネットやデータ分析を活用した多様なアプローチで
課題の改善・解決に当たります。
これらの学びを通して、安全で持続的な社会の発展に貢献できる人材を育成します。
デジタル社会に不可欠なITリテラシーと情報倫理、情報技術及びデータ分析の専門知識が身に付きます。例えば、インターネットやプログラミングなどの基礎知識・技術、データ分析の専門知識、データから価値を抽出して利活用する能力、次世代のITシステムを構築するスキル等です。また、組織や社会の問題解決のために論理的に考察する力、妥当性を判断する力、それを表現する能力等も養われます。
世界で活躍するプロに聞く !
データの利活用で
社会をもっと豊かに。
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AYAKA HARANO
株式会社 野村総合研究所
マーケティングサイエンスコンサルティング部
シニアコンサルタント
原野 朱加さん
生徒会役員をしていた高校時代、文化祭の企画・運営を経験したことがきっかけでマーケティングに興味をもち、大学は当時理系だったこともありマーケティングからITまで幅広く学べる情報学部へ進学しました。転機となったのは大学院進学を控えていた大学4年生の時。マーケティングデータの分析レポートを作成するコンテストへの参加を決めたことです。それまでデータ分析は私にとって未知の領域だったので大量のデータを前にして最初は怯みましたが、悪戦苦闘しながら取り組むうちに夢中になっていきました。例えば、ある飲料がどんな人にどんな理由で飲まれているかは製造販売元のメーカーにしかわかりませんよね。でも、データを分析したら一般消費者である私にもそれらの情報が手に取るようにわかる。それが面白くて感動したことを覚えています。そんな原体験から、「もっとデータが身近で誰にでも扱えるものになったら、世の中はもっと便利で快適になるのではないか」という思いが生まれ、マーケティング×データの分野を志すようになりました。
現在はマーケティングコンサルタントとして、データを利活用したコンサルティングを行っています。クライアントの課題解決に向けてリサーチや分析を重ね、戦略立案を支援するやりがいのある仕事です。データという切り口からクライアントの企業や商品、業界全体のことを深く理解することができ、新たな戦略に活かすことができる。大学時代に初めて感じたデータ分析の面白さは今も変わることがありません。
近年ではコロナ禍で打撃を受けたクライアントも多くおられました。その中で、未曾有の事態で先行きが見えず、数年先の事業計画が立てられないという課題を抱えたクライアントがいらっしゃいました。そこで、私たちはまずクライアントの置かれている状況の外部要因をデータではなく理論的に分析。そのうえで外部要因を表現できるデータを集め、将来の市場予測を立てていきました。この時は、マスクの市場規模、EC利用者数、訪日外国人客数などを外部要因データとして活用しました。
データを分析するにあたって、大切にしてほしいことは「データによって何を表現し、どう活用したいのか」を見極めることです。それを判断できるのは人間しかいません。今やツールを使えば、データから予測を立てること自体は難しいことではありません。重要なのはクライアントを取り巻く環境や課題の要因を見定めどんなデータを使い、どんな加工をすべきかを判断し、得られた結果を解釈すること。データを取捨選択して解釈するのはどこまでいっても人間なのです。だからこそ、これからのデータサイエンティストには、周囲の物事をいかに人間らしく見極められるかが求められていくのではないかと思います。
今後データサイエンスは様々な領域に活用され、データサイエンティストのニーズはますます高まっていくと考えられます。これから情報学やデータサイエンスを学ぶ方には、統計学や機械学習などの理論やスキルだけでなく、リベラルアーツも学び、人間らしい視点を養ってほしいですね。
豊かなデジタル社会の
発展に貢献がしたい!
リベラル・アーツの学び(全学共通科目)
情報系の学び(基礎)/データ系の学び(基礎)
多様な言語、近現代の日本、
近現代の欧米、Intensive Englishなど
国際文化学科※からの学び
リベラル・アーツの学び(全学共通科目)
情報系の学び(発展)/データ系の学び(発展)
多様な言語、近現代の日本、
近現代の欧米、Intensive Englishなど
国際文化学科※からの学び
リベラル・アーツの学び(全学共通科目)
情報系の学び(基礎)/データ系の学び(基礎)
情報系の学び(発展)/データ系の学び(発展)
多様な言語、近現代の日本、近現代の欧米、Intensive Englishなど
国際文化学科※からの学び
PBLなど演習/
研究室での研究活動
情報系、データ系の発展的な話題を学びます。PBLという演習を通じて、実社会の問題に取り組みます。研究室での活動を開始します。
多様な言語、近現代の日本、
近現代の欧米、Intensive English など
国際文化学科※からの学び
卒業研究
設置構想中、学部・学科名は仮称であり名称・内容などは変更される可能性があります
●高等学校教諭一種免許状(情報) ●ITパスポート試験 ●情報セキュリティマネジメント試験 ●基本情報技術者試験 ●統計検定、データベーススペシャリスト試験 など (いずれも構想中・申請予定)
アナリスト、コンサルティング、企画、マーケティング、データサイエンティスト、ソフトウェア開発、エンジニア、教諭 など
金融・保険業、情報通信業(通信、IT企業)、マスコミ、製造業、社会インフラ事業、卸売・小売業、サービス業、教育業、公務員、非営利団体 など
入試広報部
事務取扱時間: 平日 8:30~16:30 / 土曜 8:30~12:30
※本学休業日を除く