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現代社会学科

2024.04.19

【学生ブログ】平城宮跡を訪れて|現代社会学科|紺谷ゼミ(考古学)

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学科ダイアリー

 2月24日(土)、紺谷ゼミの4名で奈良県にある平城宮跡へ行きました。平城宮とは、奈良時代の日本の首都で遺跡は国の特別史跡に指定されています。遺跡内の面積は約137.0haもあり、とても広かったです

 まず初めに、平城宮跡資料館へ行きました。資料館では、発掘調査で出土した道具や木簡などの資料をはじめ、貴族の部屋や役人の仕事場を復元したものが展示してあり、奈良時代をよりリアルに感じることができました。

 次に、第一次大極殿へ行きました。大極殿とは平城宮の中枢を担っていた施設で、天皇の即位式などの様々な国家的儀式がこの大極殿で行われていました。大極殿を見て、先ずその大きさに驚きました。流石、都の中枢を担っているだけあり、圧倒的な存在感でした。大極殿の中には、天皇の玉座である高御座が復元してありました。その高御座の大きさや天井の高さにとても圧倒されました。外には、広大な敷地が広がっており、改めて平城宮跡の広さを実感するとともに当時、元明天皇や元正天皇そして聖武天皇もこのような景色を見ていたのかと考えると、胸に迫るものがありました。その日はとても天気が良く、遠くに若草山も認めることができました。

 次に、天平うまし館でお昼を食べました。レストランには、たくさんのメニューがあり、どれも美味しそうでした。最後に天平うまし館の向かいにある平城宮いざない館に行きました。平城宮いざない館では、1300年前の平城宮や奈良時代について複製品やタッチパネルなどを用いて説明がされており、とても分かりやすく且つ、楽しく見学をすることができました。
 私は、氷室(今でいう冷蔵庫のような役割を果たしており、氷を貯蔵しておく施設)に関する研究をしており、今回のゼミ旅行では氷室について記載された木簡などを見ることができ、とても学びのある旅行になりました。

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紺谷亮一教授(教員紹介)
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「歴史学コース」(研究分野)

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