2024.02.06
新学棟「トリニティホール」に「情報デザイン学部」専用スペースを設置します。
情報デザイン学部新設(2024年4月開設)に伴い、情報デザイン学部専用スペースを設け、同学部の学びに必要な最新設備を備えます。
PC教室は、各机に27インチのパソコン、また、100インチの大型ディスプレイを前面に設置。また、PC教室の他に、演習室、実験室、工作室を設けます。工作室には、3Dプリンター、レーザー加工機を置き、専用スペースのラウンジと、演習室、工作室等を授業の中で行き来しながら、教員と学生、学生と学生が交流しながら学びの幅を広げます。
PBLって?
(Problem-Based Learning 問題解決型学習)
企業や自治体等(以下、PBL実施団体)の社会活動を行う組織から課題を抽出し、課題解決に向けた取り組みを学びながら経験できるようにするものです。学生チームでの課題解決に取り組むことで、各自の適性や能力を把握し、多様な価値観を理解できるちからの養成も狙いとしています。
情報デザイン学部情報デザイン学科では、PBLの授業を必修科目としていることも特徴の一つです。
■Problem-based LearningⅠ■
実際の企業で利用されているITシステムでの課題を専任教員1名以上と学生数名から成るチームを組んで、問題発見と問題解決に取り組みます。企業から課題を提供してもらい、それをどう解決すればいいかの解決手法の調査、その解決手法による課題の解決をグループで行います。課題例としては、ITシステムの利用者インタフェースの評価、アセスメント、セキュリティ対策、システム・ソフトウェアの試作などを想定しています。
■Problem-based LearningⅡ■
実際の企業が有している課題を専任教員1名以上と学生数名から成るチームを組み、データを利用分析し、問題発見と問題解決に取り組みます。企業から課題を提供してもらい、それをどう解決すればいいかの分析手法の調査、その分析手法による課題の解決をグループで行います。課題例としては、データ分析による店舗での売上げ向上、サービス展開のためのマーケティング、製品・サービス企画立案などを想定しています。
2024年1月31日に、ノートルダム清心女子大学は、天満屋グループと株式会社両備システムズと包括連携協定を結び、PBLを実施していく予定です。
・2024年4月「情報デザイン学部」を新設するノートルダム清心女子大学と両備システムズが包括連携協定を締結
・天満屋グループが大学と初の連携協定 ノートルダム清心女子大学と天満屋グループが包括連携協定を締結
その他には、例えば・・・こんな授業を予定しています。
■デジタル社会と倫理(1年次)■
デジタル社会で活躍するための、情報倫理と、社会規範となる法律について学びます。データ・情報を扱う場合やインターネットを利用する場合には、プライバシーや著作権などの情報倫理・規範を考慮しなければなりません。また法制度は正しく理解する必要があります。本講義では、デジタル社会の特徴を知ったうえで、必要な倫理行動ができることを目的に、事例法、係争例を交えながら理解を深めます。
■企業データ論(3年次)■
企業における情報戦略ではこれまで、「どのような情報システムを開発するか」に主眼が置かれていました。しかし近年は「どのようなデータを収集し、それをどのように活用するか」こそが戦略立案の中心へと移り変わっています。この授業では、製造業や小売業、サービス業といった企業を対象として、データがどのように活用されているか、また今後どのように活用されるべきかを学びます。さらには、データにまつわる基本的な知識や、近年の技術動向についても取り扱います。
■機械学習(3年次)■
AIは情報系の技術者のみならず世間全般に興味をもたれ、日々、適用領域が増えています。実用化が進むAIシステムのうち、主に写真や動画を対象に、機械学習と深層学習の技術的なエッセンスと代表的な技法を学びます。これにより、なんでもAIと括られている様々なサービスとシステムについて、自身でその基盤技術を見抜き、それが真に有効なものか判断できるようになること、さらには、自分で身近な課題を見つけて、それを解決する手段としてどのように機械学習が使えるかについて考えられるようになることを目的とします。
■フィジカルデザイン演習(3年次)■
コンピュータの中の仮想世界を物理世界へと広げ、人と情報が物理的な実体を介して対話することを可能にするために必要となる基礎的な知識と技術を学びます。前半ではマイクロコンピュータやセンサ、アクチュエータを用いたフィジカルコンピューティングについて、後半では3Dプリンタやレーザーカッター、CADを用いたデジタルファブリケーションについて実践的に学び、それらを応用したフィジカルデザイン制作に取り組みます。これらの学びを通じて仮想空間と物理空間の高度な融合による新しい価値と体験の創造を可能にするデザイン力を身に付けます。
その他の「情報デザイン学部 授業概要」はこちらから
情報デザイン学部新設(2024年4月開設)に伴い、情報デザイン学部専用スペースを設け、同学部の学びに必要な最新設備を備えます。
新学棟に設けるPC教室(完成イメージ)
PC教室は、各机に27インチのパソコン、また、100インチの大型ディスプレイを前面に設置。また、PC教室の他に、演習室、実験室、工作室を設けます。工作室には、3Dプリンター、レーザー加工機を置き、専用スペースのラウンジと、演習室、工作室等を授業の中で行き来しながら、教員と学生、学生と学生が交流しながら学びの幅を広げます。
情報デザイン学部 学びのポイント PBL
情報デザイン学部では、PBLを導入し、実践する力を養います。PBLって?
(Problem-Based Learning 問題解決型学習)
企業や自治体等(以下、PBL実施団体)の社会活動を行う組織から課題を抽出し、課題解決に向けた取り組みを学びながら経験できるようにするものです。学生チームでの課題解決に取り組むことで、各自の適性や能力を把握し、多様な価値観を理解できるちからの養成も狙いとしています。
情報デザイン学部情報デザイン学科では、PBLの授業を必修科目としていることも特徴の一つです。
■Problem-based LearningⅠ■
実際の企業で利用されているITシステムでの課題を専任教員1名以上と学生数名から成るチームを組んで、問題発見と問題解決に取り組みます。企業から課題を提供してもらい、それをどう解決すればいいかの解決手法の調査、その解決手法による課題の解決をグループで行います。課題例としては、ITシステムの利用者インタフェースの評価、アセスメント、セキュリティ対策、システム・ソフトウェアの試作などを想定しています。
■Problem-based LearningⅡ■
実際の企業が有している課題を専任教員1名以上と学生数名から成るチームを組み、データを利用分析し、問題発見と問題解決に取り組みます。企業から課題を提供してもらい、それをどう解決すればいいかの分析手法の調査、その分析手法による課題の解決をグループで行います。課題例としては、データ分析による店舗での売上げ向上、サービス展開のためのマーケティング、製品・サービス企画立案などを想定しています。
2024年1月31日に、ノートルダム清心女子大学は、天満屋グループと株式会社両備システムズと包括連携協定を結び、PBLを実施していく予定です。
・2024年4月「情報デザイン学部」を新設するノートルダム清心女子大学と両備システムズが包括連携協定を締結
・天満屋グループが大学と初の連携協定 ノートルダム清心女子大学と天満屋グループが包括連携協定を締結
その他には、例えば・・・こんな授業を予定しています。
■デジタル社会と倫理(1年次)■
デジタル社会で活躍するための、情報倫理と、社会規範となる法律について学びます。データ・情報を扱う場合やインターネットを利用する場合には、プライバシーや著作権などの情報倫理・規範を考慮しなければなりません。また法制度は正しく理解する必要があります。本講義では、デジタル社会の特徴を知ったうえで、必要な倫理行動ができることを目的に、事例法、係争例を交えながら理解を深めます。
■企業データ論(3年次)■
企業における情報戦略ではこれまで、「どのような情報システムを開発するか」に主眼が置かれていました。しかし近年は「どのようなデータを収集し、それをどのように活用するか」こそが戦略立案の中心へと移り変わっています。この授業では、製造業や小売業、サービス業といった企業を対象として、データがどのように活用されているか、また今後どのように活用されるべきかを学びます。さらには、データにまつわる基本的な知識や、近年の技術動向についても取り扱います。
■機械学習(3年次)■
AIは情報系の技術者のみならず世間全般に興味をもたれ、日々、適用領域が増えています。実用化が進むAIシステムのうち、主に写真や動画を対象に、機械学習と深層学習の技術的なエッセンスと代表的な技法を学びます。これにより、なんでもAIと括られている様々なサービスとシステムについて、自身でその基盤技術を見抜き、それが真に有効なものか判断できるようになること、さらには、自分で身近な課題を見つけて、それを解決する手段としてどのように機械学習が使えるかについて考えられるようになることを目的とします。
■フィジカルデザイン演習(3年次)■
コンピュータの中の仮想世界を物理世界へと広げ、人と情報が物理的な実体を介して対話することを可能にするために必要となる基礎的な知識と技術を学びます。前半ではマイクロコンピュータやセンサ、アクチュエータを用いたフィジカルコンピューティングについて、後半では3Dプリンタやレーザーカッター、CADを用いたデジタルファブリケーションについて実践的に学び、それらを応用したフィジカルデザイン制作に取り組みます。これらの学びを通じて仮想空間と物理空間の高度な融合による新しい価値と体験の創造を可能にするデザイン力を身に付けます。
その他の「情報デザイン学部 授業概要」はこちらから