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ノートルダムの風景

2024.02.14

記念館 -ナミュール・ノートルダム修道女会来日35周年記念-

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ノートルダムの風景

清心ヒストリア

「記念館」がなぜ「記念館」と呼ばれているのか不思議に思っている学生さんも多いのではないでしょうか。

記念館(体育館)は、1959(昭和34)年にナミュール・ノートルダム修道女会来日35周年を記念して、 1959年(昭和34)年12月8日に竣工されました。そのため「記念館」と呼ばれています。
鉄筋コンクリート造平屋建一部二階建で二階には音楽室を設置しています。設計施工は株式会社大林組。その後1988(昭和63)年の改修工事を経て、2012年に改築されました。

竣工当時、伊福町キャンパスには中学校と高等学校、大学が共存し、体育館(現在の学務部(112ND教室))、講堂(現100ND教室)は共用でした。生徒増に伴い収容能力を越えたこと、音楽室が普通教室と隣接していることなどから、中高専用の体育館として建設することになりました。

修道会来日以来、校舎の改築・移転等はアメリカの援助によってなされてきましたが、この事業から学園独自の活動によって新校舎建設を実現しようと、父兄、同窓会、学校長等による「三十五周年記念事業促進委員会」が結成され、募金協力を訴えました。また在学生も資金募集のため「ビルディングランチ」と称して三好野の弁当や「建築うどん」の販売、「宝くじ」「人形くじ」などによって利益を得て建築資金に回しました。同様に、父兄や篤志家から寄贈を受けた家電品や文房具・日用品を景品とした抽籤会なども催されました。(「清心なでしこ新聞」第14号(1959年11月5日発行)参照)

このように、「記念館」には、シスター来日35周年という節目の年に、修道会、学生、教職員、地域の方々が想いを一つに作り上げたという意味が込められているといえるのではないでしょうか。

2024年はシスターが来日してから100年です。
このシスター来日100周年という節目の年を迎えるにあたって、大学では大きなプロジェクトが発進しました。その一つが新学棟建設プロジェクトです。
・2024新学棟建設プロジェクト 〜シスター来日100周年の年に〜


・新学部 国際文化学部、情報デザイン学部2024年4月開設

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