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現代社会学科

2024.01.22

【学生ブログ】トルコ共和国キュルテペ遺跡発掘調査見聞録(生活編・前編)|現代社会学科|紺谷ゼミ(考古学)

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国際交流

9月5日の深夜に羽田を発ち、6日の早朝にイスタンブール空港に到着しました!
到着して一番に目についたものはイスタンブールの朝日でした。
外国で朝日が見られる瞬間が私にはとても新鮮で感動。感動するのが早すぎる。

トルコに行ってまず思ったのは、現地の人が気さくで優しいということ。
日本人だと伝えると「こんにちは!」と声をかけてくれたり「良いね!」と言ってくれたり、日本語を知ってくれていることに驚きでした。ジャパンはどこに行っても通じる…
日本人はトルコ語をほとんど知らないのに…と少し申し訳なさを感じました。

実はトルコ語って日本語と語順が同じらしく、主語→述語という並びなんだそう。
だから英語を学ぶよりは簡単かも、という先生からの受け売り情報です。
そこで、一週間現地で過ごして学んだ言葉を少しだけ紹介します!

「Merhaba(メルハバ)」
これは「こんにちは」という意味。何となく聞いたことのあるようなないような?
相手や時間を選ばずどんな時にでも使える万能な挨拶です。
多分、英語でいうHelloと近い感覚だと思っています。

「Teşekkür ederim(テシェキュルエデリム)」
「ありがとうございます」という意味。これも誰にでも使える万能な挨拶。
そしてこれは私が現地で覚えるまでに一番苦労したフレーズです。
他の言葉と比べて少し長いし発音も難しい気がする。
毎回「テシェック?テシェキュル?」と頭が混乱していましたが、今では無事言えるようになりました。

「Günaydın(ギュナイドゥン)」
これは「おはよう」という意味。
起きてすぐや朝ご飯を食べに行ったときによく使われていました。
挨拶を返せるようになると朝から気分が上がることもしばしば。

他にも「tamam(タマム)」。日本語で「分かった、大丈夫」といった意味の言葉も。
これはどこにいても結構な頻度で聞こえてくる言葉で、私たちが軽く「オッケー」という感覚に近いです。「タマム!タマム!」と言っているだけで一気に話せるようになったと勘違いしそうなほど使い勝手が良すぎました。

こんな感じで、トルコ語の基礎的な挨拶は少しだけ話せるようになって帰ってきました。
いつかトルコ料理を食べに行ったときにはぜひ使ってみてください。

そしてトルコ料理、世界三大料理と言われるだけあって何を食べても美味しかったです。
イスラム教徒が多いトルコでは豚肉を食べることは禁止されているので、メインは牛肉と鶏肉。あとはパンや野菜など日本でもお馴染みの食材でした。
特にトマトやナス、キュウリは日本にいるときよりも食べていたような気がします。
特にブドウの葉を使った料理が個人的に好きでした。
ブドウの葉を食べるというだけでも少しびっくりなのに、それが美味しいなんて、という段階を踏んだ驚き。日本にはない味付けや食べ物に心奪われるどころか胃袋まで奪われました。

トルコはスイーツも絶品。
現地で古くから愛されている「バクラヴァ」という魅惑のお菓子があります。
薄いパイ生地を何層にも折り重ねた中に小さくしたピスタチオなどを挟んで焼き、仕上げにシロップをたっぷりと染み込ませているのですが、聞いただけでも美味しそう。
そう、言わずもがなですが甘いです。
甘いものが好きな人にはたまらないお菓子であること間違いなし。
食事は日本とのギャップを感じられる一つの要因にもなったと思います。

後編は、日本とは全く異なるトルコの風景、観光地について紹介します。


紺谷ゼミによる「トルコ共和国キュルテペ遺跡発掘調査見聞録」のブログを読んでみよう!
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紺谷亮一教授(教員紹介)
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