• Youtube
  • TwitterTwitter
  • FacebookFacebook
  • LINELINE
  • InstagramInstagram
  • アクセス
  • 資料請求
  • お問合せ
  • 受験生サイト
  • ENGLISH
  • 検索検索

児童学科

2023.03.25

いいこと尽くめの読書会〈おはなししましょ会〉|学生の活動紹介|児童学科

Twitter

Facebook

児童学科

学科ダイアリー

こんにちは!児童学科4年のきゃろです!

みなさんは、児童文学の世界を冒険したことはありますか?
今回は、〈おはなししましょ会〉というコミュニティについて、のんびり語りたいと思います(^^♪

【〈おはなししましょ会〉とは】
3〜6人ほどのグループで同じ1冊の児童文学作品を読み、感じたことや考えたこと、気になったことなど自由にお話しする活動です。いわゆる「読書会」ですが、読書が目的ではなく、いろいろな人とお話をすることが一番の目的です。学生同士の発案で発足した会なので,自由参加です。

何かに追われる毎日の中で、時間を忘れ、児童文学を囲み、「いまのわたし」たちで語り合うなんて日があったら、ステキではないですか!

今までに取り上げた作品は、アストリッド・リンドグレーン著『おもしろ荘の子どもたち』(岩波少年文庫)、E.L.カニグズバーグ著『クローディアの秘密』(岩波少年文庫)、河合隼雄著『泣き虫ハァちゃん』(新潮文庫)等があります。
 

【私にとっての〈おはなししましょ会〉】
私はもともと読書をすることに苦手意識がありました。そんな私が、この〈おはなししましょ会〉に参加できている一番の理由は、みんなと読む・話す・笑うことができるからだと思います。一人だと億劫な読書活動ですが、温かい雰囲気の中でみんなと話をする、という楽しみがあるので、1冊を読み切ることが苦になりません。それどころか、子どもの心情に深く共感したり、思い出したり、素敵な大人のかかわりに学びを得たりと、ぐるぐる心を動かしながら、気づいたら子ども理解が深まっている、といういいこと尽くめの活動です。読書に苦手意識のある私が継続して参加できるのは、読むことのしんどさ以上に、語り合うことの楽しさや、自分一人では気づけなかった本のおもしろさを感じられるからだと思います。
 

【いろいろな広がりが生まれた〈おはなししましょ会〉】
〈おはなししましょ会〉という名前のとおり、みんなで話をすることがメインだとしても、本を読むことへの抵抗感が拭えない人は少なくありません。実は、私もその中の一人です。それでも、本を読んで語り合うことの楽しさを実感し、もっといろんな人に伝えたい!という思いで開催してきました。

そこで、〈おはなししましょ会〉に参加する楽しみが大きくなるよう、仲間とともに招待状やしおりをつくってみたり、読み始めの苦しみを乗り越えられるよう本のあらすじを紹介してみたりなど、様々な工夫をしました。

その思いが通じてか、〈おはなししましょ会〉の魅力に気づいた参加者たちが、「読み始めることが大変だから、一緒に読む時間と場を用意したらいいんじゃない?」「もっとこの本をいろんな人に読んでもらたい!」「これで終わるのはもったいないから、もう一回しよう!」などと新たに企画を考え活動をより広げてくれるという、とても嬉しいことがありました。

はじめは児童学科4年生の間で行われていた会ですが、途中から1~3年生の学生たちも参加してくれるようになりました。

この活動を後輩がどのように繋いでくれるのか,これからの展開が楽しみです。

受験生サイト
児童学科
恵まれた環境での実践的な学びの機会

一覧にもどる