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食品栄養学科

2023.03.22

卒業論文発表会~先輩方の発表を見て感じた興味を持ち研究することの素晴らしさ~|食品栄養学科

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食品栄養学科

授業・研究室

WEB卒論

2022 年 11 ⽉ 19 ⽇(⼟)に食品栄養学科の卒業論文発表会が開催されました。
今回は、4年生の卒業論文発表会に3年生として参加し、感じたことについてレポートします。

 

✻卒業論文発表会とは✻
食品栄養学科では、3年生からゼミの配属があり、それぞれのテーマに向かって卒業論文発表に向けての研究が始まります。毎年4年生の5月に行われる中間発表を経て、さらに研究に磨きをかけた成果を卒業論文発表会で発表します。

卒業論文発表会では、4年生が2・3年生に自分の研究内容の発表をするだけでなく、発表終了後に今度は2・3年生から4年生に質問を行います。

今年度は、それぞれのゼミから、合計で41演題の発表が行われました。

 

✻卒業論文発表会に参加して✻
様々な分野の研究発表を聞いてみて、身の回りにあることで疑問に感じたことや、授業や日々の生活を通して興味を持った分野について、一生懸命研究を行い、達成感に満ちあふれた表情で卒業論文発表をする4年生の姿はとても素敵でした。

3年生からの質問に対しても、資料を見せて丁寧に説明をして下さいました。分かりやすい言葉に置き換えて質問に答えている姿を見て、研究に一生懸命取り組んだからこそどんな質問にも自信をもって、自分の言葉で伝えることができるのだと感じました。

今回、たくさんの先輩方の卒業論文発表を聞いた中でも、特に印象に残っている卒業論文があります。それは、たんぱく質の有無と種類が、血糖に及ぼす影響について研究した卒業論文です。

たんぱく質が血糖に与える影響だけでなく、たんぱく質の種類によってどのような違いがあるかに着目していた点がとても興味深く感じました。さらに研究を行う際に、食事を摂る時間や、研究前後の食事内容だけでなく、調理を行う時間もそろえて、綿密に研究がされていたことが大変印象的でした。より正確な研究結果を得るために、実験を行うメンバー内で様々な条件をそろえて細部まで配慮して研究を行うことは、大変なこともたくさんあったと思いますが、楽しそうだとも感じました。

今回の卒業論文発表会を通して、卒業論文は3年生から4年生までの研究に取り組んだ時間だけでなく、研究に臨むまでの1、2年生での学びも活かされており、卒業論文発表は大学生活すべての集大成であると感じました。
 

✻先輩方が発表されている姿を見ての今後の目標✻
卒業論文発表会に参加してみて、自分が興味を持ったことに対して、まっすぐに研究を行なっていくことは、時には壁にぶつかり、大変だと感じる時もあるかもしれませんが、それよりも、先輩方の晴れ晴れとした姿からは楽しさも感じました。

人生において、興味を持ったことに対して、何年もの月日の間、その興味を突き詰めて研究を行なっていくという経験はなかなかできないと思います。卒業研究は、人によっては最初で最後の大きな研究となるかもしれません。

私も先輩方のように胸を張って発表できるよう、自分が興味を持ったことについて、様々なことを経験し、学びを深めながら、精一杯研究を行なっていきたいと思いました。

卒業論文発表会は4年生にとって今までの研究、そして大学生活の集大成の発表の場でした。

この記事を読んで下さった高校生の皆さんは、今、どんなことに興味を持っていますか。卒業論文は自分が興味を持ったことについて、研究をしていくことができます。今はあまり思い浮かばないという方も、大学での日々の学びを通してぜひ探してみてください。きっと、見つかります。

食品栄養学科 3年 K.M.

▶WEB卒論特設ページはこちら
▶6月実施の中間発表会の映像はこちらへ(YouTube)
▶卒業論文発表会の映像はこちらへ(YouTube)

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