英語英文学科で、英語学・言語学研究室(坂口ゼミ)に所属。
語用論のなかの一つ、間接発話行為について研究しました。「難しかったですが、やりがいがありました」と笑顔で語る松尾さん。
「2・3年生の時にコロナ禍になってしまって、ほとんど大学に来られない日が続きました。
そこで、何もできないと思うんじゃなく、できないからこそ、何かできる事をしなきゃいけないと考えて最大限努力しました。
就職活動も本気で取り組んだと思います。悔いが残らないようにと、奮い立たせてやり切ったと、胸を張って言えるかな。」
在学時よく使っていたものは、授業や卒業研究でよく使ったバインダー、いつも使っていたペンケース、スケジュール帳だそうです。ペンケースの中には、USBメモリやステープラーなど必需品も。
「バインダーは、卒論執筆していた時、プリントなど挟んで分厚くなっていました。授業ノートやプリントなどは、後輩に譲って今はあまり残ってないんです。後輩たちが活用してくれたら嬉しいと思って」
先輩から譲り受けるノートやプリントなど、これから入学してくる学生たちも、いつか受け継いでいくかもしれません。
「本当に卒業してしまうのかと思って、さみしくなってきます」としんみりと話す言葉の裏には、充実した学生生活を送ったことがうかがえます。
「2年間コロナ禍で大学に来られない時期もあったけど、何ができるか、精一杯できることを考えて悔いのない学生生活を送りました」と、最後は堂々と語る松尾さん、ご卒業おめでとうございます。
取材 広報室
・Tsunagu2023:卒業するわたしから、入学するあなたへのメッセージ
・英語英文学科
・英語英文学科が大事にしている学び(トピックス)
・「ガクチカ」シリーズ
・コロナ禍の授業について(シリーズ)
・英文の先生たちはどんな研究をしているの?(シリーズ)