2022.12.19
2022年11月23日(水・祝日)に、現代社会学科・社会文化学専攻の学生・院生(希望者)および教職員10名で、新型コロナウイルス感染症の対策をしたうえで、学科研修旅行に出かけました。
今年の研修旅行は、本州から「しまなみ海道」を通って、瀬戸内海の生口島・因島(広島県尾道市)に渡り、島をめぐりながら現地の観光業の現状や歴史について学びました。
今年の研修旅行は、本州から「しまなみ海道」を通って、瀬戸内海の生口島・因島(広島県尾道市)に渡り、島をめぐりながら現地の観光業の現状や歴史について学びました。
まずは、生口島の河野農園(瀬戸田町)でのみかん狩り体験。当日はあいにくの雨模様でしたが、幸いにもみかん狩りの時間帯には小雨となり、専用のハサミと収穫用の袋とを持ち、思い思いに好みのみかんを収穫しました。採りたてのみかんは実に新鮮で美味!
昼食は「お食事処かねよし」にて、当地の名物料理のひとつである穴子飯に舌鼓を打ちました。
昼食は「お食事処かねよし」にて、当地の名物料理のひとつである穴子飯に舌鼓を打ちました。
つづいて、近隣の潮聲山・耕三寺に移動。浄土真宗本願寺派のこの寺院は、寺院全域が博物館施設として公開されている珍しいスタイルをとっており、多くの観光客を集めています。
個性的で自然豊かな寺域の散策や、地獄道を疑似体験する千佛堂めぐりを楽しみました。約3,000トンもの大理石が使用されたという庭園「未来心の丘」のモニュメントは圧巻!
個性的で自然豊かな寺域の散策や、地獄道を疑似体験する千佛堂めぐりを楽しみました。約3,000トンもの大理石が使用されたという庭園「未来心の丘」のモニュメントは圧巻!
さいごは、村上海賊関連の資料館「因島水軍城」を見学し、周辺区域を散策して、その歴史について学びました。戦国時代の宣教師ルイス・フロイスが“日本最大の海賊”と評した村上海賊は、芸予諸島の因島・能島・来島に本拠地を置いた三家からなり、漁業者や海上商人としての枠にはとどまらず、海上交易・流通の秩序を維持するうえで欠かせない存在でした。
この村上海賊は、文化庁からも「日本遺産」として認定を受けています。「日本遺産」の取り組みは、日本各地に点在しているその地域の魅力的な歴史的・文化的遺産のストーリーを活用・発信することにより、地域活性化を図ることを目的としています。
まさに「現代の社会(社会学・地理学)」と「過去の社会(歴史学・考古学・地理学)」との両方を学ぶことのできる、現代社会学科の特徴を反映した研修旅行となりました。
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・大学院
・社会文化学専攻
・【大学院を知ろう|文学研究科シリーズ】
まさに「現代の社会(社会学・地理学)」と「過去の社会(歴史学・考古学・地理学)」との両方を学ぶことのできる、現代社会学科の特徴を反映した研修旅行となりました。
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