クリスマスは父なる神さまが私たちを愛して下さるあまり御子キリストを私たちのところに贈って下さったことを記念する日です。 天と地ほどのある隔たりを神様の方から私たちに近づいて来て下さり、アダムとエヴァの原罪によって歪んでしまった私たちとの関係を再構築し、その間を埋めて下さったのです。 ですから、クリスマスは神の独り子が人間になって地上に遣わされてきたことを喜び、この上なくありがたいと感謝を捧げる日なのです。
同時にその神さまの愛を知り、体験した私たちは毎日出会う隣人にその愛を分かち合うことが大切ではないでしょうか。 それは神様から一人ひとりにあたえられた賜物、一人ひとりのタレントを感謝して受けとり、それを行動に生かすことに繋がっているのです。
毎日、毎日の一瞬、一瞬がクリスマスの喜びに満ちた一日になるように、そしてそれが
神さまの愛に一人ひとりが愛を込めて生きることになることを信じ、努めてまいりましょう。
シスター 津田 葵 学長
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