食品栄養学科2年の学生7名が考えた認知症予防のためのメニューが、KEIRIN HOTEL10(岡山県玉野市)で予定されているイベント「認知症予防のための食事会」(12月8日開催予定)で提供されます。
食事会の案内
このイベントは、玉野市にある医療法人愛善会由良病院と連携したものです。
由良病院には認知症外来があり、今年の4月から院内で認知症予防のための朝食試食会が開催されていました。
そうした活動を一般の方々にも知っていただき、認知症予防に地域で取り組んでいくことを目的としてホテルでの食事会が計画されました。
由良病院は、食品栄養学科の学生が病院実習でお世話になっている病院です。
そのご縁で今回のお話をいただき、学生が食事会のメニューを考えることになりました。
なんかおもしろそう!と手を上げてくれた7人の学生がメニュー作りに取り組み、次のように進めていきました。
各自が数品の料理を考える
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KEIRIN HOTEL10の上月慧シェフに選んでいただき、2種類のメニューを設定
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2グループに分かれ自宅や大学で試作
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シェフやスタッフの前でプレゼンテーション、メニューが決定
大学での試作
プレゼンテーションの様子は、山陽新聞でも紹介されました。
その効果もあってか、あっという間に30名の定員が埋まりました。
シェフやスタッフの方にプレゼンテーション
緊張したプレゼンテーション
いま学生たちは、イベント当日の参加者の方に配布する資料の作成とメニュー説明の準備に取り組んでいます。
当日は受付のお手伝いや参加者の誘導など、イベントをスムーズに運営していくためのサポートにもあたります。
実社会で必要なスキルを一足先に経験することができるでしょう。
1か月先、やり切った学生の笑顔をお届けしたいと思っています。
・食品栄養学科
・食品栄養学科(研究分野)
・小見山百絵准教授(教員紹介)