英語英文学科

平素より英語英文学科の教育に深いご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

昨年度に引き続き、この9月に開催される予定の教育懇談会は、コロナ感染対策のためご来学いただくことができませんでした。懇談のご要望をいただいた保護者の方につきましては、メールやオンライン等で個別に対応をさせていただいております。大学への回答期日に間に合わなかった場合でもお話をさせていただくことは可能ですので、必要がございましたらどうぞご遠慮なくお知らせください。

2020年度春から続いておりました遠隔授業は終了し、今年度１期からは授業が対面で実施されています。また、今年度4月より、新野緑教授（イギリス文学）と齋藤衛教授（言語学）が着任し、高い専門性を通して引き続き知性と国際的教養の育成に力を注いでおります。このように英語英文学科では、英米文学、英語学・言語学、国際コミュニケーションの３専門分野の学びの機会を充実させるとともに、「コミュニケーション力」「挑戦する力」「主体性と忍耐力」を養うことができる場となっています。これらの能力は、実は就職する際に企業が学生に求めている力と合致していると言われています。

「コミュニケーション力」は、授業の中でのペア・グループワークや学生・教員間のインタラクティブなやりとりを通じて、英日バイリンガルで臆することなく対話する能力を養うことができます。「挑戦する力」については、授業の中だけで自らの学びを完結せず、模擬国連大会への参加や企業・行政とのプロジェクト活動、翻訳やスピーチのコンテストなど、これまで学んだことを応用し、チャレンジすることで自分の成果を実感できるよう指導を行っています。また、「主体性と忍耐力」は英語という語学を勉強する性質上、自身で計画的に地道な努力を重ねることが求められることから、自然と身につくようになっています。学科の活動や成果などはこちら（https://www.ndsu.ac.jp/department/english/)のニュースとブログをどうぞご覧ください。
　
２期からも感染対策を徹底させながら、対面での授業が行われます。引き続きご家庭でのご理解とご協力を賜り、学生一人ひとりに寄り添う教育を続けてまいりたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。