食品栄養学科の小林謙一教授が、6月11日(土)に、武庫川女子大学で開催された栄養学若手研究者の集い2022年度総会で基調講演を行いました。
講演内容は、「「腎」を守る機能性食品の創出を目指して」というタイトルで、慢性腎臓病とアミノ酸代謝に焦点を当て、最近の研究成果をご紹介するとともに、食品成分によって慢性腎臓病の予防・改善が可能なのかについて講演しました。
栄養学若手研究者の集いは、栄養学に興味を持ち、その研究あるいは実践に従事する者、あるいは、従事したいと志す者の集まりです。1967年の創立以来、55年の歴史を有する伝統のある会です。
日本栄養・食糧学会の大会開催中に総会を、夏にはサマーセミナーを開催し、基礎栄養学研究者と実践栄養学研究者の連係・親睦を図り、栄養学の幅広い分野の発展に寄与してきました。
今回は、第76回日本栄養・食糧学会開催中の期間に、同学会会場で3年ぶりに対面形式で開催されました。
・食品栄養学科
・小林謙一教授(教員紹介)
・小林謙一教授(過去のブログ)
・大学院食品栄養学専攻
・栄養生化学研究室
・栄養学若手研究者の集い