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食品栄養学科

2022.06.19

医療・保健分野において大きな可能性―コラーゲンペプチド研究会で講演しました―|食品栄養学科|林泰資教授

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食品栄養学科

6月11日(土)、第76回日本栄養・食糧学会(神戸)の関連集会として、コラーゲンペプチド研究会(代表:佐藤健司、京都大学大学院農学研究科教授)が開催され、招待講演を行ってきました。


−そもそも【コラーゲンペプチド】とは?
コラーゲンといえば、皮膚の張りを保つとか、シワ予防に効果がある化粧品・健康食品として有名です。しかし最近の研究によって、コラーゲンから作られるペプチドが、骨・関節や筋肉の健康維持に有効であり、動脈硬化や褥瘡の予防・改善にも効果があることが報告されています。現在、コラーゲンペプチドは、医療・保健分野において大きな可能性が期待される物質になっています。
 


−コラーゲンペプチドの新しい可能性
林研究室では、3年前より、アミノ酸が3個つながったコラーゲントリペプチドの研究を民間企業と協力して進めてきました。今回の講演では、コラーゲントリペプチドがアレルギー性鼻炎の予防・治療に有効であることを報告しました。

新しい可能性を示したもので、講演後、参加者から多くの質問を受けました。今後は,実際に鼻炎患者に対する有効性を調べる予定にしています。アレルギー性鼻炎患者のQOL向上に少しでも貢献できればと考えています。

食品栄養学科
食品栄養学科(研究分野)
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