英語英文学科

この3月で卒業する学生からのメッセージです。
この４年生と次の新入生が一緒にキャンパスにいることはありませんが、英語英文学科で学んだ学生が得た精神性が、次の世代へと繋がっていくことを願っています。

---

自分で自分を褒めてあげたいことは、常に全力で頑張ったところ

私の大学生活の４年間は、はっきり２つの期間に分かれます。コロナが流行する前と流行し始めてからです。

コロナ前の１、２年生の時は必須単位も多く、毎日１・２限から大学に行ったり、１日中授業というフルコマの日もあったりしました。通学時間は片道１時間半、休日はバイト漬けで大変でしたが、その中で課題もきちんとこなしました。２、３時間しか寝られなかった日もありました。とにかく体力の限り、全力を尽くしたのが最初の２年でした。

コロナが流行し始めての３、４年生の時は、オンライン授業がメインになりました。ほぼずっと家です。
ちょうど必須単位も少なくなっていましたが、「通学時間が減った分頑張ろう」「せっかく大学に行っているのだから」と、気になった授業を受けられるだけ受けて、後で課題をする時や試験の時に後悔した記憶があります。

しかし、単位が取れていた時やコンテストで受賞した時は、頑張ってよかったなと思いました。特に卒論では、本当に何度もくじけそうになりましたが、最後まで諦めずにやり遂げた自分を人生で一番褒めてあげたいです。

新入生となる皆さん

社会に出る前の大切な４年間を清心で存分に楽しんでください。コロナ禍の入学でいろいろな不安はあると思いますが、先生たちや友達がきっと支えてくれます。

友達ができるか不安という皆さんも大丈夫です。私は最初、他県からひとりぼっちで清心に入学しましたが、たくさんの友達ができました。コロナに負けないで、不安な気持ちにも負けないでこれからの大学生活、頑張ってください。

2021年度英語英文学科卒業生

・Tsunagu：卒業するわたしから、入学するあなたへのメッセージ

・英語英文学科
・英語英文学科が大事にしている学び（トピックス）
・「ガクチカ」シリーズ
・コロナ禍の授業について（シリーズ）
・英文の先生たちはどんな研究をしているの？（シリーズ）