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英語英文学科

2022.02.26

Tsunagu:卒業するわたしから、入学するあなたへのメッセージ01|英語英文学科

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学科ダイアリー

この3月で卒業する学生からのメッセージです。
この4年生と次の新入生が一緒にキャンパスにいることはありませんが、英語英文学科で学んだ学生が得た精神性が、次の世代へと繋がっていくことを願っています。
四年間の大学生活を振り返って

大学での4年間で、私は多種多様な考え方を学ぶことができました。キリスト教に関することはもちろんですが、他学科の授業にも参加して、興味を引かれた分野の知識も深めることができました。特に経済や性についての授業が面白く、警察官を目指して行った就職活動においても役立ちました。

3年次からカナダ文学を扱う赤松ゼミに所属し、カナダ人女性作家L・M・モンゴメリ作の、第一次世界大戦を背景にした小説『イングルサイドのリラ』(Rilla of Ingleside, 1921)(写真1)を研究して、4年次に卒業論文を書きました。

海外の研究者たちの論文を読んだり発表を聞いたりして、新たな気付きをいくつも得ました。様々な人の考えに触れる機会が多くあり、自分の視野や知識の幅が広がったと思います。

卒論に使ったテキストと参考書

卒論に使ったテキストと参考書

2021年6月19日、『リラ』の原作刊行百周年に企画されたオンライン研究会にも参加し、主人公の少女の奮闘はコロナ禍の私たちにも重ねられるという研究者たちの共通認識に刺激を受け、自身の現状を見つめ直すきっかけを得ることもできました。

英語で書かれた小説の分析は面白い表現が学べて楽しいですし、達成感もありました。卒業論文の執筆は大変なこともありましたが、自分の考えと向き合う貴重な体験でした。親しい友人と原稿を読み合い、励まし合ったことは、充実感のある卒論の完成につながりました。一生の友人に出会えたことも、私の大学での成果です。

大学では、自分で授業を組むことができます。様々な知識を得るチャンスがたくさんあります。授業で学んだことに関する場所に行ってみるのも良いと思います。英国庭園について勉強してから、兵庫県の北野異人館に行ったのは、私の良い思い出になっています。(写真2)。

北野異人館

北野異人館

北野異人館 館内

北野異人館 館内

後輩の皆さんへ

授業やアルバイトで忙しいかもしれませんが、部活動やサークル、実行委員会などの活動にも、ぜひ参加してみてください。絶対にやっていて良かったと思うはずです。やりたいことや身につけたいことにどんどんチャレンジして、素敵な四年間にしてください。 

2021年度英語英文学科卒業生

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