2022.02.15
コメントスクリーンを使っての授業 ｜現代社会学科｜現代社会学コース（社会調査論）｜福田雄講師
現代社会学科
学科ダイアリー
授業・研究室
学生生活
この二年、試行錯誤しながらオンラインやハリブリッド形式の授業に取り組んできました。そのなかでも受講生の皆さんに評判がよかった取り組みを一つ紹介したいと思います。それはコメントスクリーンというチャットソフトを使った授業です。以下の画像は「社会調査論Ⅲ」というフィールドワークを学ぶ授業の風景です。
このソフトを使うと、ZoomやYouTubeで講義をライブ配信するときに、みなさんから投稿していただいた質問や感想が、リアルタイムで画面上部をスクロールしていきます。受講生のみなさんからは、「分からないことを、コメントスクリーンですぐに聞けるところ」や「誰がチャットしたかわからないので、質問しやすい」という声が寄せられました。また「コメントスクリーンは、対面授業でも活用していただきたいです」との意見もいただいています。オンライン授業で学んだ手法を、対面授業でも生かしていこうと思います。
このほか好評だった授業の取り組みの一つは、毎回の授業ごとに提出していただいたリアクションペーパーに対して、翌週丁寧に応答するという授業形式です。「ほかの受講生がどんなことを疑問に思っているか、自分と同じ疑問を抱いているかなどを知れたので、オンラインでも授業全体に一体感のようなものが感じられました」という声が寄せられました。
大学との通勤時間や、自宅内での視聴環境、ほかの授業との兼ね合いなど、受講生がそれぞれ置かれた状況は多様です。4月以降の感染状況は予想できませんが、できるだけ多くの学生が意欲的に授業と向き合えるよう工夫を続けていきたいと思います。
・福田雄講師（教員紹介）
・現代社会学科
・現代社会学科（ブログ）
・現代社会学コース（研究分野）
・福田雄講師（教員紹介）
・現代社会学科
・現代社会学科（ブログ）
・現代社会学コース（研究分野）
