4年間の学びの中で、学生は、様々な領域の「本物」にふれつつ、保育者・教育者にとって必要な感性を高めていきます。ここでは、幼稚園課程の4年最後の必修科目である「教職実践演習a」を紹介します。
本日のテーマは、「子どもと音楽」
保育と声楽のプロとプロがトークセッションで語り合いました(壇上左から三宅一恵准教授(専門:幼児教育)、池田尚子准教授(専門:声楽)、西山節子講師(専門:保育心理学))。
トークセッション:子どもにとって音楽とは?
そして、トークセッションの前後は、声楽家であり授業担当の一人である池田尚子准教授によるミニコンサートを行いました。
保育者になっていく学生には、音楽を教え伝えるスキル以上に、「音楽に対する『感性』そのものを、研ぎ澄まし続けて欲しい」、そんな願いを込めました。
うっとりと視線を送るその先は
この日は、春・夏・秋・冬のテーマに添った歌曲で日本の四季を感じました。クリスマスソングを会場一体となって合唱したあとには、旅立つ学生に向け、特別な思いを込めたある歌のプレゼントが・・・。
四季の歌
1.おぼろ月夜
2.夏はきぬ
3.もみじ
4.冬景色
5.早春賦
6.雪は子どもにふってくる
クリスマスソング
7.まきびと羊を
8.あらのの果てに
9.もろびとこぞりて
10.きよしこの夜
11.特別な思いを込めたある歌のプレゼント(シークレット)
本物に触れる
学生も、そして教員もともに心動かされた90分でした。
今日のこの日の感動を心の片隅に刻み、学生はもうすぐそれぞれの場所へと旅立っていきます。
※授業は2021年12月24日の様子です。感染症対策を十分に行った上で実施しました。
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