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児童学科

2021.12.28

保育職編 3人の物語 後編|合格体験談|児童学科

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児童学科

教職・保育職

とある街の公立保育職に3人の学生が揃って受験をしました。

結果は・・・全員合格です

前回は、そんな3人の一次試験合格までの道のりを紹介しました。

今回は後編として、二次試験(最終合格)に向けた道のりを聞いてみたいと思います。

前回のブログはこちらご覧ください。
保育職編 3人の物語 前編
保育職編 3人の物語 後編

聞き手 公立の保育職は、自治体によって二次試験の内容が異なるのですよね。

学生 「そうなんです。私たちの市は、『模擬保育』にかなりのウエイトをおいて試験がなされていました。そこで、『模擬保育』が二次試験に課せられる別の市を受験する学生と一緒に対策に取り組みました」

聞き手 模擬保育とはどんなものでしょう。少し教えてください。

学生 「ある保育の場面を設定して、受験者は保育者役になります。実際、子ども役の人もいるといった状況で、当日提出される『テーマ』に応じて、保育の一場面を再現するということになります」

聞き手 そこで大切にされているのは何だと思いますか?

学生 「様々あると思うのですが、特に、一人ひとりの子どもの個性に応じた柔軟で応答的な関わりだと思います」

聞き手 試験という緊張する場面では大変ですよね。具体的にはどのように対策を進めましたか?
 

学生 「最初の頃はガチガチで・・・。また、大学への通学が難しい時期はZOOMを活用しながら,保育者役と子ども役にそれぞれ分かれて練習をしました。対面が可能になってからは、学科の先生方にお願いをして、ご指導いただきました」

聞き手 どんな変化がありましたか?

学生 「最初のうちは、お互い恥ずかしさもあったのですが、『やるしかないよ!』とみんなで励まし合って」「最終的に子ども役がみんなすっごくうまくなったんです(笑)。うまいっていうのは真似るうまさというのではないんです。『こういう子だったら,こう言うかな?』とか『こんな場面も出てくるだろうな』といったように、本当に子どもになりきって、その場が臨場感がたっぷりになっていったんです」

聞き手 体感として子どもになりきれるというのは、素晴らしい成長ですね。大学で学んだ知識だけではなく、実習等で出会った様々な子どもの姿が、一つに融合されていったわけですからね。では、試験当日はどうでしたか?

学生 「何度も何度も先生方にも見ていただいたおかげで、当日、実は、すっごく楽しかったんです!試験というのを忘れるくらいでした」

聞き手 積み重ねがあったからこそですよね。今は、ほっと一息だというところだと思いますが、振り返ってこの一年はどうでしたか?一言ずつどうぞ

学生 「試験対策であまり話したことがなかった人とも友達になったというか、仲間になれていったんです。それが何より嬉しかったです」「教職支援センターの先生や学科の先生には、本当にお世話になりました。試験対策以上に、本当に保育で大切なことも折に触れて教えていただきました」「人前で話すことが得意ではなかったのですが、みんなで頑張るうちに、こんなに(笑)話せるようになりました!」

学生一同 「最後まであきらめなくて、良かったです!」

聞き手 励ましてくれた仲間や先生たちの存在も嬉しいし、自分にも大きな自信がつきましたね。まだ数ヶ月は学生生活が残っているので、保育の場に出ていくまでにしっかり学びつづけてくださいね

学生 「はい!」


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