このシリーズでは英語英文学科の各ゼミの内容について主に現3年生のゼミ生たちが書いたものを載せていきます。
①(ゼミの学問分野、扱っているテーマなど)
②(ここが面白い!)
③(こんな力が身につく!)
④(写真)
⑤(学問的興味例えば卒論で取り組みたいトピックなど) 等です。
学生目線で書かれたゼミ紹介、是非読んでみてください。
私たちのゼミを紹介します!〜英米文学演習 松井ゼミ〜
①私たちのゼミでは、20世紀のイギリス小説を分析・鑑賞します。今はE. M. フォースターの A Room with a View という作品を読んで、章ごとに担当者がプレゼンを行い、それを元にディスカッションをしています。登場人物の変化を考えたり、背景にある階級などの文化について学んだりします。
②ゼミの面白いところは、メンバーの意見を聞くことで異なる視点から作品を読めるところです。また、自分の考えをメンバーと共有することで、新たに意見がもらえたり、考えが深まったりします。
③作品を読んで、「面白かった」だけでは終わらない分析力が身につきます。ディスカッションを重ねることで、自分の考えを他者に的確に伝える力もつきます。好きな映画やドラマ、他の小説でもこれらの力は発揮され、より深く作品を楽しむことができます!さらに、プレゼンをしたりレポートを書いたりする際、どうすれば聴いてくれる人/読んでくれる人にわかりやすく伝わるかを考えて、文章や提示の仕方を工夫しています。こうして身につく力は社会に出ても役に立つはずです!
④文学には、国や時代ごとの特徴がはっきり表れます。作品と向き合うことで、異文化や異なる価値観に触れ、その中で他者への共感性も育まれます。そして、長く読まれてきた作品には、ジェンダーや貧困、差別などの現代の社会問題を考えるヒントも詰まっています。皆で作品を「深く」読むことが、自分の生き方を考えることにも繋がります。
⑤授業の様子(zoomでプレゼン中)とゼミメンバーたち(あと二人います!)
・松井かや准教授(教員紹介)
・英米文学履修コース(イギリス・アイルランド文学研究室)
・英語英文学科ゼミ紹介シリーズ
・英語英文学科
・「ガクチカ」シリーズ
・コロナ禍の授業について(シリーズ)
・英文の先生たちはどんな研究をしているの?(シリーズ)