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食品栄養学科

2021.10.18

大学生が『食の大切さ』を小学生に伝える ~地域を学んでのこさずたべよう事業~(その3)

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食品栄養学科

授業・研究室

大学院

人間生活学研究科

社会連携・研究

社会連携

2021年2月2日、食品栄養学科の大学生・食品栄養学専攻の大学院生が、『食の大切さ』を小学生に伝える出前授業を行いました(その3)。
その1はこちらから
その2はこちらから

みなさんこんにちは!食品栄養学科の門井です。
今回は、最終回の授業(④たべる)についてお話します。

出前授業 ④たべる
一緒にごぼう堀りを行った赤磐市立城南小学校3年生に出前授業を行いました。
私たちがフィールドワークで学んだことを分かりやすく伝え、「食品ロス」のことを知ってもらい、自分たちにできることを考え、実践してもらうことを目的としました。

「①つくる」、「②かこうする」、「③かう(うる)」の次に、「④たべる」ことについて話し、身近な給食で考えてもらいました。でてきた意見で多かったのが「のこさずたべる!」です。苦手なものにもチャレンジすると話してくれた子もいました。残さず食べることで食品の廃棄を減らすことができることを理解してくれて、伝えたかった伝わって良かったと感じました。

実は、小学3年生に「食品ロス」や「フードバンク」などといった言葉はなかなかピンとこないと思ったので、難しい言葉は使わずに説明をしました。これが私にとってとても難しかったです。試行錯誤しながら、絵や写真を多く用いたり、クイズも行ったりしてたくさん工夫したかいがあり、本当に嬉しかったです。

そして、子どもたちに「たべる」ことについて立ててもらった目標を実践してもらえるように、チェックシートを配布して1週間挑戦してもらいました。その結果、ほとんど児童が残さず食べることを意識して取り組んでくれたことが分かりました。「たべものをむだにしたくないのでこれからもがんばる」「おかわりもした」などのたくさんの感想ももらうことができました。頑張ってくれた小学3年生のみなさんにゼミ生手作りのメダルを渡しました。

私たちの生活と食べることは、常に隣合わせだと思っています。残さず食べる、残ってしまったものはリメイクする、必要なものは買わない、など少し意識するだけで大きく変わってきます。みなさんも是非心がけてみてくださいね。

最後に、勝浦剛さんはじめ、是里ごぼう生産者のみなさん
岡山県農業開発研究所 岡田智寛さん、野村正人さん
さんようみねるば 平尾雅子さん
ハローズ 太田光一さん
お忙しい中、貴重なお話や体験をさせてくださりありがとうございました。

赤磐市立城南小学校 豊福誠校長、原田敏和教頭、二ノ宮健一先生、3年生のみなさん、
赤磐市教育委員会、岡山県環境文化部 循環型社会推進課のみなさん、
本学地域連携・SDGsセンターのみなさん、
食品栄養学科 若本先生、吉金先生
吉金ゼミのみなさん、
授業に協力やサポートをしてくださり本当にありがとうございました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
食品栄養学科4年 門井佑紀


晴れの国生き活きテレビ(R3.2.14)【地域を学んでのこさず食べよう事業】(岡山県政広報チャンネル*YouTube動画)
令和2年度地域を学んでのこさず食べよう事業(岡山県)
赤磐市立城南小学校

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