2021.09.08
2021年7月16日(金)にオンライン開催された第58回おかやまバイオアクティブ研究会「第24回学生プレゼンテーション」において、本学人間生活学研究科 食品栄養学専攻修士課程2年石川真美子さんの研究課題「キノリン酸誘導型腎臓障害の発症メカニズムの解析」が「学生奨励賞」に選ばれました。
2021年8月30日(月)11時から贈呈式行われ、指導教員の食品栄養学科小林謙一教授がみまもる中、石川さんに事務局の公益財団法人岡山県産業振興財団から賞状と記念品が手渡されました。
2021年8月30日(月)11時から贈呈式行われ、指導教員の食品栄養学科小林謙一教授がみまもる中、石川さんに事務局の公益財団法人岡山県産業振興財団から賞状と記念品が手渡されました。
石川さんは、トリプトファンというアミノ酸が、体内で代謝される際につくられるキノリン酸についての研究を行っています。小林ゼミでは、これまでに体内のキノリン酸が多く存在するマウスで、慢性腎臓病の症状の一つである腎線維化をひき起こすことを明らかにしてきました。石川さんは、そのメカニズムについて分子レベルで解析した結果、NMDA受容体やRAGEというタンパク質に作用する可能性があることを突き止めました。このことは、将来慢性腎臓病の治療薬や治療食の開発に役立てられる可能性があります。
石川さんは、清心中学校・清心女子高等学校の卒業生です。清心女子高等学校では、1、2年は生命科学コース、3年からはNDSU進学コースに所属し、本学食品栄養学科に進学しました。大学では栄養生化学研究室に属し上記の研究を行い、本学大学院でも同様の研究を深めています。
大学院生となって1年半。コロナ禍で数々の制限があるなか、オンラインではありますが、すでに4回の学会発表を行うなど、精力的に研究活動に取り組んでいます。
石川さんは、清心中学校・清心女子高等学校の卒業生です。清心女子高等学校では、1、2年は生命科学コース、3年からはNDSU進学コースに所属し、本学食品栄養学科に進学しました。大学では栄養生化学研究室に属し上記の研究を行い、本学大学院でも同様の研究を深めています。
大学院生となって1年半。コロナ禍で数々の制限があるなか、オンラインではありますが、すでに4回の学会発表を行うなど、精力的に研究活動に取り組んでいます。
今回の受賞に際し、石川さんは「初めてで重みのある賞。コロナ禍で研究がままならなかったので、もっと出来たかもと思う部分もありますが、この賞を糧にこれまで以上にがんばりたいと思います」と述べました。
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