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児童学科

2021.03.30

児童学科|6研究室座談会 Vol.6|今読んで欲しいおススメの本②

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3月22日に掲載しました、児童学科 6研究室座談会のブログの続きをお送りします。

前回のブログはこちらをご覧ください。
児童学科|6研究室座談会 Vol.1|6研究室の座談会が始まりました
児童学科|6研究室座談会 Vol.2|コロナ禍における児童学科の授業のようす
児童学科|6研究室座談会 Vol.3|コロナ禍における児童学科の授業のようす②
児童学科|6研究室座談会 Vol.4|コロナ禍において各学術領域が直面している課題
児童学科|6研究室座談会 Vol.5|今読んで欲しいおススメの本

 座談会に参加した教員による「今こそ読んで欲しい本の紹介」第2弾です。

『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』(フランツ・カフカ ヨハン・ヴォルフガング フォン・ゲーテ/著 頭木弘樹/翻訳 飛鳥新社)
 同じことが起こっても、人によって受け止め方は異なります。
対極にいるような二人の文豪のぼやきの中には、どこか似通ったような人生のエッセンスが練り込まれており、きっとみなさんの心にも響いて音読してみたくなる言葉があると思います(小田)。

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ 新潮社)
 他の先生方が「まじめな」「学問や研究に結び付きそうな」本を紹介していると思います。そこで、私は小説を紹介しようと思います。しかし、この小説を読むと、多様性について考えずにはいられなくなると思います。また、自分自身や将来職業として向き合うであろう子どもたち、そして我々が暮らす社会についても思いを巡らすことになると思います(東)。

『私以外みんな不潔』(能町みね子 幻冬舎)
 あっ、東先生のご推測、近からずとも遠からずです。一見、センセーショナルなタイトルですが、発達心理学の観点から、いたって「まじめ」に紹介したい本です。世の中には、黒柳徹子さん、アストリッド・リンドグレーンさんなど、子ども時代の記憶をありのままにエピソードとして描写できる素晴らしい書き手がいますが、この本も、5歳前後の森くん(能町さん)が、どのように心の葛藤を抱えながら、現実の世界を生き(抜い)ていたのかを、ストレートな言葉で伝えていれます。子どもたちは、大人の見え透いた「嘘」や「おだて」や「子ども扱い」も、ちゃーんと分かってるんですよね。子ども理解を深めてくれる秀逸な本です(湯澤)。

前回のブログで紹介した本も含め全6冊。気になるものから手にとってみてもらえると嬉しいです。

秋におこなった座談会(+本の紹介)のブログの最終回は、春目前となりました。つい先日、4年生の卒業を見届けたばかりですが、次年度に向けた授業準備はすでに始動しています。

新年度からは、対面型の授業が、グンっと増えます。どのようにすれば、三密をさけ、安全に授業を行うことができるのか、教員はもちろん、事務職員のみんなで知恵を出し合っているところです。

生活上の不自由さは至るところに残ったままですが、一人ひとりの自由な学びは、何ら制約をうけることはありません。求めさえすれば、目の前に多様な学びの扉は開かれます。

さあ、一緒に児童学の新たな扉を開いていきましょう。
 

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