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2021.02.04

【WEB卒論】食品栄養学科②|卒業論文発表会を聴いて―参加学生のレポート紹介

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学生広報スタッフSPARKLEが「食品栄養学科 卒業論文・卒業論文発表」について先生に取材しました。
今回は参加学生のレポートを一部ご紹介します。

①はこちらをご覧ください。
【WEB卒論】食品栄養学科①|卒業論文とは?コロナ禍でのオンライン発表を取材



■2020年度の卒業論文発表を聞いて――学生のレポートを一部ご紹介
ゼミ配属前に、先輩方の卒業論文のポスター発表を聞き自分がどのような分野に興味があり疑問を持つのか、実際どのように実験や調査を行っているのかを知ることができ、ゼミに入って研究していくイメージを持つことができました。
今年はオンラインで卒業論文発表会が行われたことにより昨年に比べ多くの発表を聞くことができ、興味の幅を広げることができると思います。また、質問期間が設けられていたため、疑問に思ったことを発表時間に限られず積極的に質問することができました。
私は食生態学研究室に所属し、血糖値コントロールのための食事摂取方法の検討、糖尿病患者への情報提供の効果など糖尿病患者への食事療法を中心に研究を進めています。高血糖を抑制する食品や運動に興味を持ち、さらに研究を深めたいと考えています。
血糖値に関連した卒業論文発表に質問を行い一つ一つに回答をいただき、自分の研究に生かせないか、またプレゼンテーションの方法について学ぶことができました。
どのようなゼミがあり、自分が何に興味があるのかを考えることができるいい機会だと思います。
(食品栄養学科3年 荒木さん)
今年はオンラインでの卒論発表会であり、例年とは違って、すべての卒論発表を聞くことができ、興味のある卒論発表に対して自分で積極的に質問をすることができました。
発表会に参加して、内容がわかりやすくまとめられており、学び得たことが多く、今後の研究結果が気になる内容が多かったです。また、所属している若本ゼミの先輩方の発表を聞き、とても興味のある内容で、私も引き続き研究を進め、追究していきたいと思いました。卒論発表では実験系のゼミの発表を聞くことで、どういう研究をしているのかを知ることができ、調査系のゼミであっても進め方や調査内容の違いがあって、所属ゼミの発表内容と比較することによってより興味関心を高めることができました。
私が所属ゼミを決めたきっかけが卒論発表会に参加したことです。1、2年生時に卒論発表会に参加し、興味のある発表内容について質問をしたり、ゼミ担当の教授に話を聞きに行ったり等、情報を取集し、現在所属しているゼミで興味のある分野の研究を進めることができています。各学科の1、2年生でゼミ配属について悩んでいる方は、卒業論文発表会に参加することを通して、興味のある分野を発見して、興味を深めて、将来に活かしてほしいです。
(食品栄養学科3年 江口さん)

オンライン卒論発表会の様子オンライン卒論発表会の様子

今年は、オンライン形式で卒業論文発表会(11月)が行われ、4年生1人ひとりが発表動画を作成し、食品栄養学科全体に配信しました。例年の発表形式とは異なり視聴可能期間中は自宅で何度も視聴を行い、それぞれの発表についてより深く考え、積極的に質問をすることで、自分の興味・関心を高めることができたと思います。それぞれの発表は、分かりやすくまとめられていて研究成果やこれまでの努力が伝わってきました。また、今後自分がどのように研究を進めていくのか想像することができました。
私が所属している今本研究室では、家庭での治療食(主に減塩食)の研究と、対象者の食生活と健康に関する研究の2つを大きなテーマとして掲げています。私は、減塩食に興味があり、今本研究室を希望しました。今回の今本研究室の卒業論文発表を視聴して、自分は更にどのような研究をしていきたいのか考えることができたと思います。
卒業論文発表会通して、それぞれの研究について理解を深めるだけでなく、自分の興味や関心を見つけることができました。感じたこと、学んだことを自分自身の研究に生かしていきたいと思います。 
(食品栄養学科3年 梶原さん)

 
2回続けて、食品栄養学科の卒業論文・卒業論文発表をお届けしました。
次回は「【WEB卒論】食品栄養学科③|先生に聞く「卒業論文を通し学生に期待すること」は?」をお送りします。
学生広報スタッフSPARKLE
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