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ノートルダムの風景

2020.07.07

遠隔授業【児童学科編】

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児童学科

授業・研究室

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遠隔授業の、第5弾。

今回は、児童学科の取り組みを紹介します。

5月9日(土)、児童学科1年生の初年次教育「総合演習Ⅰ」の中で毎年実施されている、池上彰先生の特別講義が行われました。
「総合演習Ⅰ」は大学論及び学問論を通して大学とは何か、学問とは何か考えるとともに、視野を広げ探究への意識を高める授業です。その中で毎年1回ジャーナリストで名城大学教授の池上彰先生をお招きしています。今年で4回目の実施となります。全学的に新型コロナウイルス感染症予防のため遠隔授業が実施される中、入学したばかりの学生が孤立しないよう、「総合演習Ⅰ」の授業では早期からZoomのテレビ会議システムを活用したインタラクティブな授業をしてきており、今回もZoomでの遠隔授業となりました。

児童学科の教員数名が900C教室のパソコンから授業配信を行い、106名の1年生全員がそれぞれ自宅から視聴しました。池上先生は東京から配信し、今だからこそ大学生に伝えたい「感染症の歴史と教養」、「大学で学ぶということ」や「リモートワークと創造的休暇」等、熱心に語りかけられました。
講義後には学生からの質問もあり、オンラインながら、熱気に溢れた授業となりました。

総合演習Ⅰ 池上彰先生の遠隔授業

総合演習Ⅰ 池上彰先生の遠隔授業

なお、昨年5月11日に行われた同講義は、講義録をもとに池上先生のご著書『何のために学ぶのか』(SB新書、2020年3月)に加筆・編集され、まとめられています。
池上彰先生「大学論」特別講義を開催しました(2019年5月 児童学科ブログ )

6月15日(月)には音楽の実技指導を伴う「音楽Ⅰ」の遠隔授業が行われました。

遠隔授業の取組の中で、音楽研究室ではキーボードやヘッドフォン等の郵送による貸出を行っています。それにより、自宅に鍵盤楽器を持たない学生や、自宅で音を出すことが難しい環境にある学生たちも、遠隔授業を受けることが可能になっています。また、特に出校停止期間中は、ピアノ練習室やML教室を利用することができないため、こうした取り組みは学生の練習時間の確保にもつながるそうです。


電子ピアノが並ぶML(Music Laboratory)教室で藤掛絢子講師が行うのは、ピアノの授業です。「茶摘み」の曲を一人ずつ演奏した後、藤掛講師が音の間違いや弾き方の注意点を学生に伝えます。学生が先生の指導を基に1フレーズ弾き直すと、見違えるように変化がありました。

藤掛講師の授業

藤掛講師の授業

声楽家でもある池田尚子准教授は、研究室からリアルタイムで遠隔授業を行います。
授業開始時刻に約30名の学生がZOOM(テレビ会議システム)で池田准教授のピアノの譜面台上のタブレットにつながります。まず、柔軟運動、呼吸法や発声練習を、先生の声に合わせて行い、体をほぐしていきます。その後、「めだかの合唱」の歌唱指導が行われました。池田准教授がまず歌い、「ここの強弱をはっきり」「スタッカートを意識して」などのアドバイスをすると、学生たちは各々の注意点に気を付けながら歌い、その後個別指導を受けます。

池田准教授も、藤掛講師も、テレビシステムでつながる短時間の中で、的確な指導ができるよう気を配っているとのことでした。

池田准教授の授業

池田准教授の授業

他にも児童学科では、学びの継続を図るため創意工夫をしつつ、附属図書館と連携した「電子書籍の読み方」配信や少人数のグループでの遠隔授業等、様々な方面で学生を支援しています。
 
広報室スタッフ

児童学科
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池田尚子准教授(教員紹介)
藤掛絢子講師(教員紹介)

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