2020.06.17
遠隔授業の第3弾。
今回は、現代社会学科の紺谷亮一教授(考古学担当)の土器や石器を使った遠隔授業の裏側を見ていきます。
「考古学」の授業は、約150名の学生が受講しています。教授は、自身で撮影した約15~20分の講義の動画をYouTubeに公開します。学生は、事前に配布されるPDF資料とともに公開された動画を視聴し、授業内容を自分で「考古学ノート」にまとめます。
今回は、現代社会学科の紺谷亮一教授(考古学担当)の土器や石器を使った遠隔授業の裏側を見ていきます。
「考古学」の授業は、約150名の学生が受講しています。教授は、自身で撮影した約15~20分の講義の動画をYouTubeに公開します。学生は、事前に配布されるPDF資料とともに公開された動画を視聴し、授業内容を自分で「考古学ノート」にまとめます。
今回、取材をした授業での縄文土器の説明では、実際に粘土の上で縄や爪楊枝を転がして模様を付けていました。対面授業の場合は、一度だけしか説明を観ることができませんが、動画であれば、繰り返し観ることができるので、学生の学修に有効な手法であると感じました。
実際の講義とは違い、動画撮影をしているため、日頃以上に板書の文字を丁寧に間違いなく書くこと、短時間で要点を分かりやすく話すことを心がけているそうです。また、限られた時間でいかに工夫するかを考えることは、骨の折れる作業ですが、以前から行われていた「考古学ノート」の提出を今回の授業で学生がどのようにまとめて提出して来るのかを楽しみにしているそうです。
最後に紺谷教授は、動画撮影をすることで「準備は大変ですが、改めて勉強になります」と笑顔で語っていました。
最後に紺谷教授は、動画撮影をすることで「準備は大変ですが、改めて勉強になります」と笑顔で語っていました。
広報室スタッフ