5/28(水)の午後に、情報デザイン学科の学生にとって関心の高い、情報処理技術者試験や統計検定などの資格に関する説明会を行いました。この説明会は昨年5月に続いて2回目の開催で、情報デザイン学科の1年生を主な対象として実施しました。
情報処理技術者試験は、ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者・応用情報技術者などの試験からなる、情報系で唯一の国家資格です。今年も、情報処理技術者試験を実施する独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の担当の方にオンラインでお繋ぎし、資格の概要や範囲、岡山近隣の試験場の情報なども含め、詳しくお話しいただきました。合わせて学科教員より、学科科目との関連や、資格取得に向けたスケジュール例などを提示し、学生が学習計画を立てて資格取得に向けて積極的に挑戦することを後押ししました。
また、統計やデータサイエンスに関する資格として、統計検定などについても、情報デザイン学科の学科教員より紹介しました。情報デザイン学科では統計検定の公式認定テキストを必携書として指定した科目「統計学I」「統計学II」を設置しており、「統計学I」で統計検定3級相当、「統計学II」で統計検定2級相当の内容を扱っています。今回の主な参加者は1年生で、秋からの2期に「統計学I」を履修する前の時期であるため、統計学自体の概要も含め、分かりやすく説明を行いました。
当日は、上記以外の資格も含めた紹介を行ったり、試験の対策本・過去問などの資料を展示したりしました。説明を聞き、これらの資料を見た上で、終了後も学科教員にさまざまな質問が寄せられ、各自で積極的に資格取得に向けた計画を考えていました。
情報デザイン学科では、入学前にITパスポートを取得している学生もいますが、多くの学生は入学後にこれらの資格に挑戦することになります。昨春入学した1期生も、入学後にITパスポートなど各種の資格を取得しており、2期生も含め、資格取得に関するモチベーションが髙い学生が多くいます。今後もさまざまな学生が、資格取得を通したスキルアップに向けて奮闘することを期待しています!
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