「第51回ギャルド・ファイブ展」に行ってきました。児童学科 片山裕之教授ら4名の画家による展覧会です。
個性溢れる作品の一つ一つに圧倒されます。
直接、目で観て、体感をもって、本物に触れることの大切さをあらためて実感します。
片山先生が運良く在廊中でしたので、お声かけさせていただきました。そして、ふと、素朴な疑問が。
私たちは観客として、一つの作品から受け取ったものを様々に解釈していくのだけれど、画家はどのような目で、自身の作品を観ているのでしょう?
すると・・・
「自分の作品を、角度を変え、距離を変え、見方を変えて何度となく眺め、納得がいかなかったら、この展覧会のあとに、場合によっては描き直します。だから、ここでも仕事が続いているようなものなのです」
と、にこやかに答えてくださいました。
同じ空間にいながら、絵を観る人と描く人、それぞれの見方が異なることに新鮮な驚きがありました。
この日は多くの卒業生も訪れていました。
・2020年度の卒業制作展の様子【WEB卒論】
・美術研究室(研究分野)
・片山裕之
・片山裕之に関するブログ記事
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