2026年5月16日、本学記念館において「キャップ・アンド・ガウン授与式」を挙行しました。最終学年(4年生)になった457名の学生が黒いキャップとガウンに身を包み、厳かな雰囲気の中で式に臨みました。この式典は「学士候補生」として公に認められ、卒業へ向けた歩みを本格的に始める節目の行事です。また、毎年同じ時期に、同じ場所で、同じ“節目”を迎える学生がいるということは、岡山の風物詩の一つとなっています。
伝統のグースステップで入場します
全員で宣誓を唱える学士候補生
4年生は75年前から続くこの式典に、グースステップで全員が足並みをそろえて入場しました。伝統を大切に受け継ぐ姿勢をご覧いただけたと思います。
式では、祈りや宣誓が行われ、学生たちが学士候補生としての自覚と責任を新たにしました。
「理想と伝統を自ら体得し、母校をさらに栄えあるものとする」といった宣誓の言葉どおり、最終学年としての覚悟を見ることができます。
津田葵学長は「卒業論文の作成は決して容易ではありませんが、その過程で得られる経験は、皆さんが社会に出てから直面する課題に向き合う力となります。これからの時代において大きな意味を持つでしょう。この貴重な学びの機会を大切にし、最後まで粘り強く取り組んでください。」とエールを贈りました。
学士候補生に式辞を贈る津田学長
式典のあと、ムケンゲシャイ・マタタ神父(カトリック淳心会)による「宗教から異文化を学ぶ」と題した特別講演が行われ、学士候補生たちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。
学士候補生となった4年生が、実りある一年をすごし、来春の門出の日を迎えられることを心より願っています。
ムケンゲシャイ・マタタ神父による特別講演